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ラ・ロシェルでディナー

フランス国内
10 /18 2018
ラ・ロシェルは旧港の周りにぐるっとレストランが並んでいますが、いかにも観光客向けっぽい。ガイドブックにはシェーヌ塔の周りの細い道と、そこから伸びているサン・ジャン・デュ・ペロ通りにいくつかお勧めが載っていたので、ずらりと並ぶお店を眺めて回ったのですが、掲載されていた店はどこも何故かお客さんが少なく、メニューの内容も今一つ。Le Routardに載っているレストランはあまり外れがないんですが、どうしたことだろう。そこで、勘を頼りに選んだのがLa Petite Auberge。もっとも、ここにはGault & Millauのステッカーが貼ってありました。

メニューは前菜+メイン+デザート=31,50€、値段は忘れちゃったけど2品にもできます。結構ボリュームがありそうだったので、私はデザートを省きました。

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サバのフィレのブルスケッタ、トマト入りのリコッタチーズ

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サーモンのタルタル

前菜がどれもヘビーな感じだったので、これが一番軽そうかなあ、とサバにしてみたら、巨大なブルスケッタでした(笑)
しかも、フィレと謳っているのに小骨だらけ。イワシならともかく、サバは骨ごと食べられない。で、ブルスケッタではなく、パンとおかず状態で食べました
私もタルタルにしておけばよかった。ただ、この日の夜寒かったんですよね。昼間暑かったし、ボルドーと同じ感覚で上着をホテルに置いて出てきたら、風があってサンダルの足元がスース―して。

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メインは二人ともフォアグラの乗ったマグロのステーキ。

付け合わせはサツマイモのピュレ。ストウブのトレーで出てきました。
これはおいしかったけど、私の好みとしてはもっとレアにしてほしい。でもたとえ焼いた時レアだったとしても、こんな熱いトレーに乗っけられている間に余熱でどんどん火が通ってしまうけど(笑)

auberge4.jpg ワインはグラーヴの白。

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アーモンドとパイナップルのサブレ

サブレって言うからクッキーみたいなのかと思ったら、柔らかいタルト状のものが出てきました。私もちょっと味見させてもらいましたが、あっさり軽くてお腹いっぱいでも食べられる(笑)
今回の旅行中、これが唯一のディナーだったのですが、適当に入ったにしてはなかなか当たりで良かったです。

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ラ・ロシェル散策(1)

フランス国内
10 /17 2018
ホテルに戻って一旦休憩し、この日の夜はお目当てのレストランが取れなかったので、早めに旧港の方のレストラン集中エリアへ出かけて表のメニューを見て決めようと19時半ごろ出発。
ホテルのあるエリアは、ヨットハーバーとは反対側に船溜まりがあって、この周辺には美術館が集まっています。

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Musée Maritime La Rochelle(ラ・ロシェル海洋博物館)

引退したフランス気象局の船フランスI号を市が買い取って、博物館として使われています。ガイドブックにもおすすめされているし、時間があれば入ってみたかったけれど、1時間半はかかると書いてあったので今回は外観だけ。厨房や機関室にも入れて、夏場はデッキにバーも出現するんだとか。ラ・ロシェルでもっとゆっくりしても良かったな~。

同じ船溜まりの旧港寄りのところにあるのがこちら。

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Aquarium La Rochelle(ラ・ロシェル水族館)

ラ・ロシェル最大の呼び物、年間80万人が訪れるフランス一の人気水族館。水族館としても規模もさることながら、前のガラス張りの部分は熱帯植物園、最上階は展望レストランになっていて、7-8月は何と夜23時までの営業。ここも最低2時間は必要とのことだったので今回も見送り。お天気が悪かったら行こうかと思ってたんですが、何しろこんなピーカンだし(笑)

橋を渡って、サン・二コラ塔の足元へやってきました。

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手前がサン・二コラ塔、向こう側がシェーヌ(鎖)塔。ちょうど通りかかった船はレ島やオレロン島への連絡船。
ちょうどこの塔の間から見えている場所が船着き場になっていて、ここからミニム地区への渡し船Passeur(1€)が出ています。

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真ん中の小さい船。

旧港をぐるっと回ったところにあるので、徒歩だと15分の距離をこの渡し船を使うと5分。ちょっとしたクルーズ気分も味わえるので、帰りに乗ってみました。

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中はこんな感じ。チケットは船頭さんから買います。

電動の船なので、音も揺れもなくするすると進みます。

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塔はライトアップされてなくて暗い(-_-;)

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メディアテック側に着きました。

ランテルヌ塔と城壁の部分だけはライトアップされている。
ここからだとホテルもすぐで楽ち~ん。イスタンブールに行ったときも思ったけど、交通手段に船を使うのって非日常な感じがあって楽しいよね。それが地元の人には普通のことなのがまたいい感じ。

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ラ・ロシェルのヨットハーバー

フランス国内
10 /16 2018
バカンスの話に戻ります。
ロシュフォールから30分ほどでラ・ロシェルのホテルに到着。無料パーキングとエアコン付きで探したら、南側の新市街のホテルがたくさんヒットした。でも旧港まで歩いて15分とあるし、この地区は値段も安い(それでも8月料金なので普段よりは高かった)。ここは1泊だけなので、これで十分。しかも新しい建物で防音もしっかりしているし、旧市街と違って静かでした。
中途半端な午後の時間に到着したので、旧港の方は夕食がてら行くことにして、ホテルから近いヨットハーバーへ散策に行ってみました。

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Port des Minimes(ミニム港)

息を呑む数のヨット。何と4500隻が停泊できるとか。



地図を見ても大きさが分かります。

旧港の方へ向かって歩いていくと、ラ・ロシェルのシンボル3つの塔が見えました。

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左からTour de la LanterneChaîneSt-Nicolas

ランテルヌ塔だけ真っ白になっているし格段に大きい。
この写真を撮った場所から、ヨットハーバーを取り囲むように橋が架かっています。

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その名もネルソン・マンデラ橋。

結構長い橋でちょっとスリルがある。
渡った先は長ーい防波堤。ぐるっと回れるのかと思ってうっかり端っこまで行ってしまったら、船が通るためにちゃんと途切れていた(-_-;)

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仕方ない、せっかく来たから記念撮影(笑)

向こう側が見えないほどの広さ。
元来た長い道を戻り、橋をもう1度渡って帰りました…。

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La Saveur des ramen/家族のレシピ

映画
10 /15 2018
日本映画も頑張っているおかげで私の知らないイマドキな俳優も見られる。

ramen.jpg 「LA SAVEUR DES RAMEN」
Sortie : le 3 octobre 2018
De : Eric Khoo
Avec : Takumi Saitoh, Jeanette Aw Ee-Ping, Mark Lee (III), Beatrice Chien, Tsuyoshi Ihara ...

あらすじ 高崎で父のラーメン屋を手伝っていたマサトは、父の急死により子供の頃亡くなったシンガポール人の母の遺した日記を見つける。母の作ってくれた味、そして幼いころ別れたきりの家族を求めてシンガポールへ旅立つマサトだったが…。

日本映画…、というかシンガポール人監督で、舞台も大半は日本ではないんですけど(笑)
いやあ、何が驚いたって、松田聖子!こんなところで見るとは思わなかった。変わらないねえ。中国語の発音が上手なのにも驚きました。そういえば、中国語のことをわざわざマンダリンというのを聞いて、やっぱり脚本日本人じゃないからなあ、と思ってしまった。中国標準語をマンダリンと呼ぶのは欧米人で、中国語でもそうは言わないのですが、シンガポールは英語と中国語が公用語だからそう言うのが普通なんだろうか。しかし日本人でマンダリンと言われてすぐわかる人は多くないと思う…。
家族愛にジーンとさせられるいい話ですが、私はラーメン好きではないので、これを観ても特に美味しそーー、とは思わなかった(笑)。でも、市場のところとか、やっぱりアジアだな!って感じで行ってみたくなります。

日本公開は2019年3月までお預け。 「家族のレシピ」公式サイト

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Mademoiselle de Joncquières

映画
10 /14 2018
9月になってから続々出てきた新作を全然観ていなかったので、早く行かなければ終わってしまう~、と焦っています。
今日はエマニュエル・ムレの新作コスプレ。

mllejoncquieres.jpg 「MADEMOISELLE DE JONCQUIÈRES」
Sortie : le 12 septembre 2018
De : Emmanuel Mouret
Avec : Cécile de France, Edouard Baer, Alice Isaaz, Natalia Dontcheva, Laure Calamy ...

あらすじ 18世紀のフランス。若き未亡人のラ・ポムレ夫人は遂に札付きの浮気者のアルシス侯爵の手に落ちる。幸福な数年が過ぎ、夫人は侯爵が二人の関係に飽きていることに気づく。深く傷つくあまり、彼女は若く美しいジョンキエール嬢を使って復讐を企てる…。

めちゃめちゃ現代的だったムレが、ここ数作試行錯誤しているかと思ったら、今度は時代劇?と、かなり意外だったんですが、なんと下敷きの小説は、ディドロの「運命論者ジャックとその主人」。ディドロと言えば18世紀フランスで、美学、芸術を論じた哲学者。で、ピタピタと当てはまる。ムレとディドロ、すごい納得いく組み合わせ。このあたり、実は大学時代私の専門分野だったんですが、読んだことありません(笑)。しかし、今読んでみたくなりました。この小説、ディドロの作品のうち最も映像・戯曲などに使われているだけあって、すごく面白そう。
さて、映画はセシール・ド・フランスがラ・ポムレ夫人…、演技はいいし、こういう策略家で誇り高い役柄も彼女のキャラに合ってはいるのですが、あの子供っぽい声と喋り方がどうも貴族の夫人ぽくない。周りはみんなばっちりなのに、彼女だけ品のない喋り方をしているのはどうも違和感がありすぎて。時代劇に現代的な雰囲気を持たせるために、全員がそういう喋り方をするのなら分かるんですがそうじゃないしねえ。
一方色男の侯爵、簡単に夫人の策略に引っかかりオタオタしているところがいかにもムレ映画に登場する情けない男そのもので、いつものように彼自身が演じてもおかしくはないんですが、彼だとそれこそ侯爵にも色男にも見えなくなってしまうので、ここはエドゥアール・バエーに任せて正解。元々ドタバタコメディの多かった俳優ですが、実は結構芸幅が広くてシリアスもいけてます。
アリス・イザーズも、特徴のある顔立ちで今までキレイと思ったことはなかったが、ここでは天使のような美しさと言われるジョンキエール嬢にピッタリ。彼女だけでなく、田舎の豊かな自然も非常に美しい映像。

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