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9年ぶりの日本

日本
01 /19 2023
コロナが始まったばかりの2020年3月に予定していた一時帰国。この時で既に6年日本に帰っていなかったので、本当に久しぶりだったのに泣く泣く諦めた。やっとコロナも落ち着いて、日本ではまだまだマスクなしでは外出もできないとはいえ、ワクチンを3回打っていればスムーズに入国できるようになったのはいいが、問題はロシアの上空を飛べなくなってヨーロッパ―日本の航空便は2時間ほど長くなった。それに、東京はほぼ復活しているけど、関空への直行便はエアフラ一択。もっとも、ボルドーからの乗り継ぎを含めると、どうしてもエアフラが一番速いし安いので、どのみち他の選択肢はないも同然なんですが(-_-;)
という訳でこの3年、全く旅行していなくて飛行機どころかTGVにさえ乗っていないぐらいで、空港に行くのもすごく久しぶり。いつもなら1時間前に行けば十分のボルドー空港ですが、なるべく2時間前に来るようにと書いてあったので、早めに到着。オンラインでチェックイン済みだし、ワクチン証明も事前に提出しておけば搭乗券にチェック済みマークが付くので、空港では荷物を預けるだけ。予想通りあっという間に終わり、セキュリティもスムーズで、1時間前のパリ行きの搭乗がまだ始まっていない時間に中に入ってしまった。しかも、この朝すっごく寒くて、待合ロビーもひんやりしている…。セキュリティチェックのところだけは暑いぐらいに暖房が効いていたので、その近くの椅子に陣取っていました(笑)

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空港内にあるバイヤルドランでお土産のカヌレを購入。

なんと朝5時から開いているらしい。私は時間があったので外の売店で買いましたが、セキュリティを通ったすぐの中にもこじんまりした販売スペースがあります。箱の種類は外ほどないかもしれないけど。

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ここのところずっと昼間15℃ぐらいと温かかったのに、いきなり寒くなって出発前に除氷されていました。

除氷のせいで10分ぐらい遅れるということだったけど、パリが近くなって高度が下がり始めてから長いな~、と思っていたら、いきなりゴゴーッとエンジン音がして上昇し始めた!何?どうしたの?とざわつく客席。機長が前の機体と近すぎたのでやり直します、とアナウンス(-_-;)。結果、30分以上も遅れて、飛行機を降りた時にはもう次のフライトの搭乗時刻。シャルル・ド・ゴール空港のターミナル2Fから2Eへの乗り継ぎはいつも空いていて、パスポートコントロールもスムーズなのにこの時に限って長蛇の列!ヨーロッパとそれ以外に分かれていたので、とりあえずそれ以外の方へ進んでいったらもう絶対間に合わない感じだったので、その辺にいた係員にもう時間ないんだけど、と搭乗券を見せたら、日本のパスポートはこっちでいいよ~、と機械読み取りの方の一番前へ入れてくれて、全然待たずに通れました。でも、係員の方が機械より速いような気が…(-_-;)
焦って行ったけど、大阪行きの便も少し遅れていて、まだ始まってませんでした。ヨーロッパから関空への唯一の直行便、しかも週3便しかないとあって、フライトはほぼ満席、ほとんどはヨーロッパ人か在欧日本人らしき人ばかり。幸い私の隣は空席だったけど、13時間のフライトで一睡もできず…、まあ予想通りでしたけどね。数日前から風邪を引いてしまい、咳が出るのでずっとマスクを着けていたものの機内の乾燥が辛かったです。

さて、やっと日本に到着。Visit Japan Webの画面を表示させようと、歩きながら空港Wi-fiを探すも見つからない。そうこうしているうちに、通路の脇に紙を持った係員がたくさん並んでいて、さっと画面を見せてくださ~い、とか言っている。ええ~、まだwi-fiが~、とかやっているうちにどんどん進んでしまって、ブースの前に人が溜まっているところまで来てしまった。空港wi-fiはこれですよ、という案内の表示とかある訳でもなく、不親切。諦めて撮っておいたスクショを出したら、ホントにちらっとだけ見て、ハイ青ですねー、と紙をくれた。なので、これから入国する方は、スクショを撮っておきましょう。その方がスムーズです。
その後の入国審査は、同時にアジア便の到着があったらしくて、周りはアジア系外国人ばかり。絶対日本人の方は空いてるから、前の方にずいずいっと進んでも良かったけど、まあいいか、結構進んでるし、と並んでいたら案の定、最後の方で日本のパスポートはこちらです~、とスキスキの機械の方に。ここまではなかなかスムーズだったのだけど、荷物のターンテーブルにトラブルがあって、結局バスに乗ったのは到着してから2時間後(-_-;)

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ただいま、大阪ー!

空が青くて太陽ギラギラ。ボルドーを出る時早朝で寒かったのであったかいかっこしてたから、暑いぐらいでした。
実家に着いたのはうちを出てから23時間ぐらい。意外とというか、完璧時差ボケで夜も眠くならなかった…。

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Visit Japan Web登録

日本
01 /06 2023
一時帰国前に、日本入国の際の手続きを簡単にするファストトラックをやっておこうと、Visit Japan Webのサイトを見たら2週間前から手続きできるとあるので、早速やってみた。

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アカウントを作成したところまでは良かったが、ファストトラックのトップ画面が開かない~、と色々やっていて、クッキーをブロックしているせいだと判明。無事登録を終えて、2時間ぐらいするとメールが届いた。受付完了しました、と書いてある…え?もうできたの?2週間前に登録っていうから、それなりに日数が掛かるのかと思ったら…(笑)
いや、日本のお役所仕事、素晴らしい!フランスと大違い。
そもそも、帰国の日程が早々に決められなかったのだって、滞在許可証が出来てなかったからだしね。
スマホの画面でステイタスがブルーになっているのを確認して、空港のwi-fiがうまく繋がらなかった時に備えて、スクリーンショットも撮っておきました。

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バスクみやげ

フランス国内
09 /20 2022
これで2020年のバスクのバカンスはおしまい。最後に恒例のお土産披露。と言っても、今回は各記事の中でちょい出ししたので、後はスーパーで買ったものぐらい。

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まずワイン。

イルレギーは置いてるものが少ないうえに結構高かったので1本だけ。スペインものの方が充実していて(-_-;)、大好きなEl Cotoも。ロゼは飲んだことなかったので試してみようと。レストランで飲んだのはなかったけど、ナバラのロゼがあったので買ってみました。この地方のロゼはどれも、ボルドーのクレレのような濃い色をしています。

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アペリティフとビール。

Mussuはバスク語でキスのことなんだって。宿のおばあちゃんがプレゼントしてくれたサングリア。あとは、ワインショップへ行ってみたんだけど、あんまり良さそうなワインがなかったのでアペリティフとビールを買いました。

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地元製造のポテチ。その名もチャンケ。定番のサクランボのジャム。ブルビーのヨーグルトだったかな?

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最後はこれもおばあちゃんのプレゼント。

お庭にたくさん植えてあったオリヅルランをくれました。早速帰って植え付けたんだけど、あまりにもたくさんあったので植えきれない(-_-;)。しかもどんどん増える…。おばあちゃんがやってたみたいに植え込みのふちにしたり、寄せ植えに使ったりしています。

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ビダールのレストラン その2

フランス国内
09 /19 2022
バカンス最後の夜。いつも夜は宿へ帰って何か作ったりしていたけど、材料が残ったりしても面倒だし、最後の1回ぐらいはディナーに出かけようということになった。でも車で遠くへ出かけるのも嫌なので、ほぼお向かいにあるレストランLe Poisson Rougeへ。ここなら歩いていけるし、宿のおばあちゃんがシピロンはおいしかったわよ、と言っていたのでまあ外れはないだろうと。
町の外れだし、海が見える訳でもないけど、パーキングを見ると、地元ナンバーの車でいっぱい。これは期待できるかも!

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外観はイマイチな感じでしたが、中に入ってみるとこんなトロピカルムード。

しかし日が暮れてきて結構寒い。
夜のメニューは単品のみなので、私は魚、princeはエビを頼みました。

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お供はコート・ド・ガスコーニュのUBY No.3

これ、おいしかった!のでスーパーで探したけどなかった(-_-;)。でも後日ボルドーで売ってるのを発見。これは辛口ですが、甘口のNo.4もあります。間違えないようにご注意。

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メルルーサの赤ワインソース(19,50€)

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ガンバスのグリル(19,50€)

どっちも付け合わせは「ごはん」と書いてあったけど、ホントにただの白米だった(笑)
付け合わせは投げやりですが、魚とエビはおいしかったです。

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デザートはブルビーのチーズと、マンゴーのアイス。

海沿いなんだからと毎日魚介思いっきり食べました。幸せ。でもこんなの食べてるのは私たちぐらいで、地元のラグビー帰りみたいな若者たちはみんな揃ってステックフリット食べてました(笑)

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バスクの布工房

フランス国内
09 /17 2022
アスカンに来たのは、実はこちらが本命。バスク柄の布を作っているLartigue 1910の直販店(なのでちょっと安い)があるのです。しかも工房見学もできるらしい。
シードルリーからすぐの、山の中にポツンと現れる見落としそうなこじんまりした量販店エリアみたいなとこにありました。

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デッキチェアがずらっと並べてある。かわいい~~~。もうこれだけで欲しくなる(笑)

とにかく、バスクの布ってかわいいんですよね。前にバイヨンヌとかに来た時もいいなあと思ったけど、結構高いのでなかなか手が出ない。なので、少しでも安く買えるココは狙い目!
残念ながら、見学の時間ではなかったけど、自由に入って見れるようになってました。

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これはまだ糸が並んでいるだけの状態。

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トリコロール!糸の束だけ見るとフランス国旗と同じ。

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こちらはブティックの中。どれもこれもかわいくて目移りしてしまう~。

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めちゃめちゃ迷った末に、結局ランチョンマットと布巾にしました。

色々小物類とかもあったんだけど、やっぱり実用的な方がいいかなと。ランチョンマットはずっといいのないかなと探していて、ここで布にアクリルコーティング加工してあるのを発見。布だと汚れやシミが気になるけど、これだとワインがこぼれてもさっと拭くだけで済む。ふつうの布タイプのものより柄の種類は少なかったですが、それでもかなり迷いました(笑)
布巾はお土産用。

こんな辺鄙で分かりにくい場所だけど、たくさんお客さん来てました。

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