コート・ド・ブールのシャトー巡り 2023
ワイン
今年もコート・ド・ブールのポルト・ウヴェルト(公開見学)行ってきました。いつもはサンテミリオンの次の週なんだけど、今年は2週間空いていて、連休になる週末を避けたのかと思っていたら、いつも第2週末だから今年もそうしていただけだった。サンテミリオンがフライイングだったのね(笑)
うちでお昼を食べてからだと遅くなるので、メゾン・デ・ヴァンの中にあるレストランLe Bouchon de Bourgで食べようと思って出発前に電話したら満席ですと言われた(-_-;)。2年前にここに行った時はガラガラだったので、まさかそんなにお客さんがいるとは思わなかった(笑)。もっとも前はワインバーで、お食事メニューもおつまみ系だったけど、今はこじゃれたお料理を出すレストランになっていてちゃんとしたメニューがあるので全く違うんですけどね。しかも2年前はまだコロナ中だったし。
仕方ないのでうちで軽く食べ、14時少し前に最初のシャトー・ノドーに到着。フードトラックが来ていて、皆さんがまだお食事中のところでした。もうちょっと早く来てここで食べればよかったのに~、バーガーおいしかったよーと言われましたが、シャトーの関係者ばかりと数人の常連のお客さんしかいない中ではなんだかちょっと…。もっともうちも常連と言えばそうなんけど、ここ数年ポルト・ウヴェルトになぜか参加していなかったので来たのは久しぶり。ひょっとしてオーナー変わったのか?と思っていたけど、相変わらず人懐こいおじいちゃんとテキパキした娘さんがいました。

La Rosée de Nodoz(4,75€)
Ch. Nodoz Cuvée Barriques 2020(11,20€)
Ch. Nodoz Cuvée Tradition 2022(6,40€)
うちのロゼのストックが殆どなくなったので今年はロゼ押し。前に試飲した時はあんまり、と思ったけど今回は良かったのでケース買い。これで今年の夏も安心。赤はいつもの樽熟成の他に、いつもは買わないトラディション。数日前に瓶詰めしたばかりという2022をおじいちゃんに超お勧めされたので、飲んでみたら確かに良い。猛暑の去年は出来は良いけど量が少ないので、あるうちに買っておこうと(笑)
ここに来たらもちろん隣にあるシャトー・フーガスへ。スーパーのワインフェアで買えるので、別に来なくてもいいんですが、年配のオーナーご夫妻がお元気かどうか気になるし、隣に来てるんだし。車を停めると溌溂としたゴールデン・レトリバーの受付嬢が満面の笑顔で走り寄ってくれました。前はよぼよぼのラブラドールのダムジャンちゃんがいたけど、この子に代変わりしちゃったのね~、と思いながら中に入っていくと、マダムがこの子はジャンヌっていうの、と教えてくれました。まだ1歳半ぐらいだそう。前はラブがいましたよね?と聞いたら、そう、ダムジャンは13歳で死んじゃったの、太りすぎててねえ、名前が悪かったかしら、と(笑)
他のシャトーみたいに若い手伝いの人とかいなくて、いつもご夫妻だけでやっているけど、大丈夫なのかな?ワインの瓶って結構重いから注ぐ時とかちょっとふらついてるし(-_-;)

Ch. Fougas Sans Soufre Ajouté 2020(9,40€)
Ch. Fougas Forces de Vies 2016(23€)
買ったのはスーパーで買えないこの2種類。早飲み用、硫黄添加のないのと、老木の果実を使ったとっておきフォース・ドゥ・ヴィ。2016と2018があって、前に買った2016を最近飲んでしまったので2018を買ってしばらく寝かせておこうと思ったのに、うちに帰ってからよく見たら2016が入っていた…、まあいいんだけどね(笑)
続いては、去年も来たシャトー・ラグランジュ。去年はまだ前の持ち主から引き継いだワインしかなかったので、新しいオーナーの作るワインはどんなのかな、と。で、去年も誰もいなかったんだけど、今年もやっぱりぽつねん(-_-;)。道に面したテラスに試飲用のカウンターを設けて立ち寄りやすい感じにもなってたんだけど、ボトルをカンカン照りの日なたに置いちゃダメでしょう。素人じゃないんだから。まあでも、他のシャトーでもそうなんだけど、開けたばかりのボトルの匂いも確かめずに注ぐ人とか結構多いんだよね。で、あれ、これってこういうワインなのかな?それともこの瓶がブショネなだけ?みたいなことがあるけど、私はプロじゃないので差し出がましいことは言わず、黙って立ち去ることにしてます(笑)。

Ch. Lagrange Ôpale 2021(6,80€)
Ch. Lagrange Tradition 2018(13€)
ロゼは冷蔵庫から出てきたのでちゃんと冷たくておいしかった。ちょっと珍しい感じのロゼで、目先が変わっていいかなと。赤は前のオーナーのものの方が好みだったので、2018を買いました。
もう長年行き続けているので、こういうオーナーが代わってしまったシャトーもいくつか出てきましたが、残念なことが多いんだよね…、違う地方から来た人がやっていることが多くて、コート・ド・ブールらしさがなくなってるというか。
最後はいつものシャトー・リドンヌ。ここも人がいないことが多いんだけど(-_-;)、今回は先客がいました。で、いつもはあんまりいない奥さんと一緒に試飲始めていたら、戻ってきたオーナーにやあやあ今年も来てくれたね!と声を掛けられ。ミレジムがたくさんあるので、どれにしようか迷っていたら、帳面をめくって去年買ったのはコレコレと教えてくれる始末(笑)

Ch. Lidonne 2019(7€)
Ch. Lidonne Blanc 2017, 2019(6,50€)
赤は今回は古いのは買わず、うちにあるのと同じ2019を増やしました。白は2017と2019があるというので両方購入(笑)。このコスパの良さ、最高!ここはずっと変わらずにいてくれるといいな…。
という訳で、今年は知ってるところを回ってストックを増やすパターンに落ち着きました。もっとも、もう知らないところってほとんどないんだけど(笑)
うちでお昼を食べてからだと遅くなるので、メゾン・デ・ヴァンの中にあるレストランLe Bouchon de Bourgで食べようと思って出発前に電話したら満席ですと言われた(-_-;)。2年前にここに行った時はガラガラだったので、まさかそんなにお客さんがいるとは思わなかった(笑)。もっとも前はワインバーで、お食事メニューもおつまみ系だったけど、今はこじゃれたお料理を出すレストランになっていてちゃんとしたメニューがあるので全く違うんですけどね。しかも2年前はまだコロナ中だったし。
仕方ないのでうちで軽く食べ、14時少し前に最初のシャトー・ノドーに到着。フードトラックが来ていて、皆さんがまだお食事中のところでした。もうちょっと早く来てここで食べればよかったのに~、バーガーおいしかったよーと言われましたが、シャトーの関係者ばかりと数人の常連のお客さんしかいない中ではなんだかちょっと…。もっともうちも常連と言えばそうなんけど、ここ数年ポルト・ウヴェルトになぜか参加していなかったので来たのは久しぶり。ひょっとしてオーナー変わったのか?と思っていたけど、相変わらず人懐こいおじいちゃんとテキパキした娘さんがいました。

La Rosée de Nodoz(4,75€)
Ch. Nodoz Cuvée Barriques 2020(11,20€)
Ch. Nodoz Cuvée Tradition 2022(6,40€)
うちのロゼのストックが殆どなくなったので今年はロゼ押し。前に試飲した時はあんまり、と思ったけど今回は良かったのでケース買い。これで今年の夏も安心。赤はいつもの樽熟成の他に、いつもは買わないトラディション。数日前に瓶詰めしたばかりという2022をおじいちゃんに超お勧めされたので、飲んでみたら確かに良い。猛暑の去年は出来は良いけど量が少ないので、あるうちに買っておこうと(笑)
ここに来たらもちろん隣にあるシャトー・フーガスへ。スーパーのワインフェアで買えるので、別に来なくてもいいんですが、年配のオーナーご夫妻がお元気かどうか気になるし、隣に来てるんだし。車を停めると溌溂としたゴールデン・レトリバーの受付嬢が満面の笑顔で走り寄ってくれました。前はよぼよぼのラブラドールのダムジャンちゃんがいたけど、この子に代変わりしちゃったのね~、と思いながら中に入っていくと、マダムがこの子はジャンヌっていうの、と教えてくれました。まだ1歳半ぐらいだそう。前はラブがいましたよね?と聞いたら、そう、ダムジャンは13歳で死んじゃったの、太りすぎててねえ、名前が悪かったかしら、と(笑)
他のシャトーみたいに若い手伝いの人とかいなくて、いつもご夫妻だけでやっているけど、大丈夫なのかな?ワインの瓶って結構重いから注ぐ時とかちょっとふらついてるし(-_-;)

Ch. Fougas Sans Soufre Ajouté 2020(9,40€)
Ch. Fougas Forces de Vies 2016(23€)
買ったのはスーパーで買えないこの2種類。早飲み用、硫黄添加のないのと、老木の果実を使ったとっておきフォース・ドゥ・ヴィ。2016と2018があって、前に買った2016を最近飲んでしまったので2018を買ってしばらく寝かせておこうと思ったのに、うちに帰ってからよく見たら2016が入っていた…、まあいいんだけどね(笑)
続いては、去年も来たシャトー・ラグランジュ。去年はまだ前の持ち主から引き継いだワインしかなかったので、新しいオーナーの作るワインはどんなのかな、と。で、去年も誰もいなかったんだけど、今年もやっぱりぽつねん(-_-;)。道に面したテラスに試飲用のカウンターを設けて立ち寄りやすい感じにもなってたんだけど、ボトルをカンカン照りの日なたに置いちゃダメでしょう。素人じゃないんだから。まあでも、他のシャトーでもそうなんだけど、開けたばかりのボトルの匂いも確かめずに注ぐ人とか結構多いんだよね。で、あれ、これってこういうワインなのかな?それともこの瓶がブショネなだけ?みたいなことがあるけど、私はプロじゃないので差し出がましいことは言わず、黙って立ち去ることにしてます(笑)。

Ch. Lagrange Ôpale 2021(6,80€)
Ch. Lagrange Tradition 2018(13€)
ロゼは冷蔵庫から出てきたのでちゃんと冷たくておいしかった。ちょっと珍しい感じのロゼで、目先が変わっていいかなと。赤は前のオーナーのものの方が好みだったので、2018を買いました。
もう長年行き続けているので、こういうオーナーが代わってしまったシャトーもいくつか出てきましたが、残念なことが多いんだよね…、違う地方から来た人がやっていることが多くて、コート・ド・ブールらしさがなくなってるというか。
最後はいつものシャトー・リドンヌ。ここも人がいないことが多いんだけど(-_-;)、今回は先客がいました。で、いつもはあんまりいない奥さんと一緒に試飲始めていたら、戻ってきたオーナーにやあやあ今年も来てくれたね!と声を掛けられ。ミレジムがたくさんあるので、どれにしようか迷っていたら、帳面をめくって去年買ったのはコレコレと教えてくれる始末(笑)

Ch. Lidonne 2019(7€)
Ch. Lidonne Blanc 2017, 2019(6,50€)
赤は今回は古いのは買わず、うちにあるのと同じ2019を増やしました。白は2017と2019があるというので両方購入(笑)。このコスパの良さ、最高!ここはずっと変わらずにいてくれるといいな…。
という訳で、今年は知ってるところを回ってストックを増やすパターンに落ち着きました。もっとも、もう知らないところってほとんどないんだけど(笑)