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コート・ド・ブールのシャトー巡り 2019

ワインシャトー
05 /12 2019
今年も恒例のコート・ド・ブール、行ってきました。
毎年行っているので目ぼしいところは行き尽くしているんですが、コート・ド・ブールの場合、どこもお手頃な上に外れが少なく、行けば買ってしまう。結果、買いすぎに陥ってしまうので、最近は数を絞ることにしています。なので、今年はしばらく行ってなかったあそこ、という選択の仕方。

まず最初に行ったのは、Château Castel La Rose。ここブールよりもブライの方が近いぐらいの端っこにあるので、あまり行かないエリアにあって、前に来たのは7年前!今回はprince妹に頼まれてロゼを探していたので、普段はパスすることの多いロゼも試飲してみましたが、かなり辛口な感じの上、ちょっと予算オーバー。うち用に赤も色々試飲しましたが、結局一番高級ラインのCuvée La Rose(16€)がイイ!
と、結構長々試飲していたら、もう午後1時半過ぎ。このシャトーでは、予約なしでお食事ができたので、食べていくことにしました。普通こういうところのお食事って、シンプルなものが多いんですが、前菜はサーモンをフラン仕立てにしたものにサラダが付いたなかなか凝ったもの。

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メインは鴨でした。

おいしかったんですが、これはかなりボリュームがあったので、ピュレは最後の方よけて食べました(-_-;)
デザートはルバーブのクラフティにイチゴのソースが掛かった季節感たっぷりなもの。別腹じゃなくてもぺろりと食べちゃいました。

さて、次に向かったのは、こちらも久しぶりのLa Coulée de Bayon。5年前に来た時もそうだったけど、とても小さいシャトーで収穫量も少ないので、試飲には過去10年のものを出してくれているのですが、売っているのは一番新しいものだけ。2010、2015と当たり年を飲ませてもらって、2016(12€)を買いました。

1軒ぐらい新しいところに行ってみようと、すぐ近くにあるChâteau Eyquemへ。ここはお隣にあるシャトー・タイヤック同様、ドルドーニュ川に面した高台にあり、とても眺めの良い場所。オサレなワインバーみたいな真新しい試飲会場でしたが、肝心のワインがうーん、イマイチ。まあそれに見合ったかなりお手頃なお値段でしたけど…。

さて、ここからトーリアックへ北上して、まずChâteau Haut Macôへ。ここは去年も来たのだけど、いつも赤だけでロゼを飲んだことがなかったので、初挑戦。と思ったら、ここで作っているのはロゼではなくクレレだった。飲んでみるとおいしい!しかも安い(4,45€)。で、妹用にここで買うことにしました。赤は去年1ケース買ったので、やめとこうと思っていたのに、2016(7,80€)を飲んでみるとやっぱり買いたくなってしまったprince。3本だけにしとこう、とクレレと合わせてまとめ買いしたら、なんとイチゴの苗をプレゼントされました。ブドウの苗の年もあるんだよ、と言っていたので来年か?(笑)

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イチゴはポタジェに既にたくさんあるので、とりあえず鉢植えに。

試飲会場にイチゴも置いてあったのはそういう訳だったのか。

最後はやはり常連のChâteau Nodoz。今回は実家用、妹用の買い出しの為に来たので、うち用には買わず。いや、買ってもよかったんだけど、ちょっと疲れてなんだか味が分からなくなってきたのでパスしました。

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という訳で、今年の収穫は全部で7本。いつになく少量(笑)

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サンテミリオンのシャトー巡り 2019(2)

ワインシャトー
05 /08 2019
シャトー・ジャン・フォールの後は、久しぶりにシャトー・シャンピオンへ。
ここは良く知っているので、さくっと試飲して何本か買って行こうというつもりでシェの中に入っていくと、ワインの隣に瓶詰めがたくさん並んでいて、ランプロワ(ヤツメウナギ)の漁師さん。今やボルドーのレストランや魚屋さんで見かけることも稀になってきて、なかなか食べられなくなりましたが、ここは本場ですから(詳しくは「ランプロワの都」をどうぞ)。赤ワインで煮込んだボルドー風、白ワイン煮などもありましたが、4人前の大きい瓶しかなく、結構なお値段だったので、試食して一番おいしかったリエットを買いました。

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試飲はシャンピオンとヴュー・グラン・フォーリー、2つのグラン・クリュでしたが、今回はシャンピオンの方が気に入りました。試飲に出ていたのは2016だったのですが、2015も良いに違いない!と1本ずつ。

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今年の収穫。
Le Cèdre de Jean Faure 2015(20€)
Ch. Champion 2015(15,10€) 2016(14,90€)

最後にもう1軒ぐらい、知らないところに行ってみよう、とすぐ近くのChâteau Larmandeへ。

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畑に生えていた赤い花。何だろう?

ここもクラッセ組だというのに、人気がない。車もぽつぽつと止まっているだけ。おかしいなー、ときょろきょろして、開いていたシェの入り口からズイズイと中に入ってみたら、見学中のグループが。予約されました?と聞かれ。いいえ全く、と答えたらじゃあこのグループに合流して一緒に試飲してください、と言われたので喜んで~、と加わりましたが、後からよく見たら、要予約のシャトーだった(-_-;)
まあ、あんまり予約していた人が多くなかったので受け入れてくれたんでしょうけど…。でも、私たちの後からも、予約せずどやどややってきた人たちがいました(笑)

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テラコッタのキューヴ。甕と呼ぶのにふさわしい感じ(笑)

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試飲はシャトー・ラルマンドとセカンドのル・カデ。どちらも2014。

セカンドはフルーティで飲みやすく、シャトーは5年経っていても力強い。もちろんおいしかったのですが、予算(大分)オーバーなのでさっさと退散。もっとも他にも買ってる人はいなかったようだが(笑)

という訳で、今年のサンテミリオンは、2軒も新顔クラッセに行けてかなり満足でした。

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サンテミリオンのシャトー巡り 2019(1)

ワインシャトー
05 /07 2019
去年に続いて今年もメドックはパスしましたが、サンテミリオンは行ってきました。去年は天気が悪くて止めたのですが、今年はいいお天気!しかし5月だというのに明け方霜が降りるほどの寒さ。この日も空き地にヘリがスタンバっていたり、畑のそこかしこに焚火の後が。2月あたりに暖かったので、ブドウもすっかり花が咲いた後ですしね。

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うっ、葉っぱにピントが

さて、今年の最初のお目当ては、2012年からグラン・クリュ・クラッセの仲間入りをしたChâteau Jean Faure。まあその分、値段も跳ね上がっていますが…。

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入口からして高級感が(笑)

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お隣も高級シャトー・ドミニク。

見学はすぐに始まらず、時間がかかりそうだったので直接試飲へ。

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50€前後

セカンドのLe Cèdre 2015から。メルロー主体で、果実味がたっぷりの飲みやすさ。シャトーは高いので手が出ませんが、これならなんとか買える(笑)。手は出なくても、ちゃんとシャトーも試飲はさせてもらいました。サンテミリオンにしてはかなり長熟な方で2015なら最低15年ぐらいは待った方がいいとのこと。試飲会場に誰もいなかったので、ゆっくりお話を聞きながら試飲させていただけて良かったです。見学もいいんだけど、ある程度纏まった人数になるので、結局ちゃんと聞けなかったりするのよね。高級シャトーにありがちな、見学案内専門の係員じゃなく、ワインに精通した方ばかりで勉強になりました。スーパーのワインフェアの時が狙い目だな。

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エチケットにも描かれているセードル(ヒマラヤスギ)がありました。

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ぺサックのシャトー巡り 2018

ワインシャトー
12 /02 2018
ジレ・ジョーヌ(Gilets jaunes、黄色いベスト)のデモが続いて不穏な空気漂う週末のフランスですが、一体いつまで続くんだろう。真っ先に打撃を受けているのはクリスマスを控えて稼ぎ時の商店のみなさん…、ショッピングセンターを封鎖して何の意味があるんだ。パリだけでなく、ボルドーでも警察とデモ隊の衝突があったらしくて、ちょっと心配。うちは市庁舎からも、デモがあると必ず通るアルブレ通りも近いので、車を壊されたりとかいう心配とも無縁ではない訳で…。

まあ、そんなことを言いつつもぺサック・レオニヤンののポルト・ウヴェルトに行ってきました。幸い、このルートには問題なかったです。先週ラックのショッピングセンターに出かけたら、月曜だったのにアキテーヌ橋がジレ・ジョーヌに封鎖されていて、警察が手前のブールヴァールを既にブロックしていて辿り着けなかった上に、2時間ばかりロス
なので、車で出かける時には多少覚悟がいる。

まず最初は、ロカード(環状道路)のすぐ外側にあるChâteau Baretから。
いつも前を通っていたけど、入ったことはなかった。意外にもたくさんの人が来ていて、パニクっているのにお喋りなおばちゃんがなかなか注いでくれず、遂には途中で諦めて白と赤1種類だけ試飲して出てきましたが、白がおいしかった。雨がしょぼしょぼ降るお天気だったけれど、人出はいつも通りだったみたい。

こんな様子では本命に早めに行かなければと、今回のお目当て、レオニヤンにあるChâteau Malartic-Lagravièreへ。
今年参加のクリュ・クラッセ組は3軒しかなく、有名シャトーが軒を連ねるレオニヤン・マルティヤック両村では唯一とあって、押すな押すなの大混雑。前に開いていた時、夕方6時ぐらいに来たらもうだめと言われて入れなかったので、今回はちゃんと早めに来ましたが、車を停めるのにも一苦労。
せっかくなので見学しましたが、カメラを忘れたので写真がヘボいです…。

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入口に飾ってあった帆船の模型は、18世紀の所有者マラルティック提督がケベックへ向かった時の船だとか。

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そういえば、エチケットはこの船だな。

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ステンレスだけでなく木製のタンクも使われていますが、この中にぶどうジュースを送り込むシステムなどが自動化されていてウルトラモダン。

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赤の樽貯蔵室。白に比べて格段に広い。

とにかくすごい数の見学者で、次から次にグループが出発しているので、前のグループに追いついてしまう。最後の方は2つぐらい前のグループに合流して、試飲になだれ込みましたが、ここもすごい人でかき分けてやっとテーブルへ。
同じオーナーのシャトー・ガザンの白と赤、そしてマラルティックの赤の3種類。どれもおいしかったけど、さすがグラン・クリュ!という感動はなかったかなー。そもそも、一口で終わってしまうぐらいしか注いでくれなかったので、よく味わう間もなかったのだけど(笑)

ここまで来たので、もう少し足を延ばして一番南端にあるChâteau Mancèdreへ。
地図で見るともっと遠いのかと思ったら、すぐでした(笑)
聞いたことない名前だなと思ったら、2001年にできた新しいシャトー。建物も新しく、お客さんも少なかったですが、パラパラやってくくるお客さん1組ずつに1人がついてじっくり試飲と説明をしてくれる感じの良いところでした。ワインは白と赤の2014、2015、2016。若いものから試飲していくのが普通ですが、ここでは2014からと言われ、確かに2015の方がフルーティで飲みやすく、2014で感じたアグレッシブさがない。これは旨い!さすが2015だ!とすっかり買う気になっているprince。しかしその後の2016!衝撃的に、ものすごく良いのです。当たり年と評判の高い2015を上回る出来。

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来てよかったー。

最後にマラルティックとマンセードルの間にあったChâteau de Franceへ。
ここは前にも来たことがあるのですが、せっかくなので4軒目。スタンプラリーをやってればこれで4つ制覇できたはずなんだけど、最初のシャトーで既に躓いたので今年は諦めました…。
試飲はセカンドのシャトー・コキヤスの赤、ドゥ・フランスの白、赤のミレジム違いで2種類と盛りだくさん。シャトー・マラルティックに来ていた牡蠣の直売で1ダース買っていたので、どこかで白買ってもいいね、なんて言っていたんだけどここの白は赤よりも大分高かったので止めました(笑)。コキヤスの白があればお手頃だったんですけど…。

という訳で、今年は4軒中3軒が初めてのところでした。しかも全部良かった!しかしいよいよ新規に行くところがなくなってきたかも

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グラーヴのシャトー巡り 2018

ワインシャトー
10 /20 2018
今年も行ってきました、グラーヴのポルト・ウヴェルト。今年はすっごくお天気が良くて気持ちよかったのですが、車の中は温度が急上昇するので、ワインを買うのには向いていない…。日陰を探して停めないといけませんが、田舎の農家のこと、高い建物があるわけじゃなし、なかなか難しい。

さて、今年もいつものように、高速をLa Bredeで降りてボーティランへ。ここにある3軒のうち、まだ行ったことのなかったChâteau Le Tuquetへ。

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かなり古いシェです。

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オーナーのお爺さんが出てきて、試飲?見学?と聞いてくれたので、じゃあさっと見せてもらおうかな、と言ったら話が長い(笑)
いや、天然ボケ入っててなかなか面白かったんですが、全然さくっとじゃなく。

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秋ですねえ。

やっと試飲に辿り着いて(笑)、白の2017、赤は2016、2015、2014とありましたが、白はかなりセック。グラーヴには珍しいぐらいの辛口。赤は2016が一番バランス良く感じました。

tuquet5.jpg Blanc 2017(7,10€)、Rouge 2016(9,70€)

赤は特別2€引きで、実際は7,70€!安い…、でも2本しか買わなかったけど(笑)
最近特にグラーヴはストックを控えているので、ちょっとずつ。

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シェの向こうにあった母屋のファサードは、かのヴィクトール・ルイによるものだそうです。

そういえばエチケットの絵もこれですね。ドアのデザインなんか、グラン・テアトルを思わせる。当時の貴族のお屋敷だったんでしょうねえ。
思いの外、1軒目で時間を取ってしまい、お昼を食べ損ねそうな時間。ポダンサックまで南下して、前にも行ったブラッスリーに入ってみたら予約で一杯。その隣のレストランは既にサービス終了とのことで、諦めて近くでフード・トラックのあるシャトー…という訳で、アルバナッツにあるChâteau des Placesへ。
テントがしつらえられていて、テーブルと椅子が置かれていたのですが満席。それならと、まず試飲に行きました。赤白それぞれ3種類、それにミレジム違いもあって、ゆっくりしました(笑)

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Château des Places 2016 (9,90€)
Agora du Château des Places 2015 (17,50€)

白もなかなか良かったのですが、結構高めだったので赤を2本。ここにはシャトー・ラグランジュもあったのですが、前に来た時には家族経営のこじんまりした別のシャトーだったので、ここに買われたのかしらね。
試飲している間にテーブルが空いたので、フード・トラックに行ってみたら、定番のバーガーの他にいくつかお料理もありました。私はバーガー、princeは半身のマグレを食べて満足。

後は良いシャトーが揃っているポルテッツ、殆ど行き尽くしてしまったので、残っている2か所を制覇することに。
まずChâteau Doms。
立派な門構えで、結構たくさんの人が来ています。私たちも名前は知ってる気がする…、と思ったけど、飲んだことがあるかどうかは謎。白と赤を2種類、さくっと試飲して私は特に…、と思ったけどprinceは買いたいというので1本だけ。

Château Doms Cuvée Amélie 2015 (11,50€) graves1_20181025064255bd4.jpg

最後はすぐお隣のChâteau Tour Bicheau。
ここもお客さんがたくさんいて、サービスも販売担当って感じの口の達者な若い女の子。そのせいかどうか、試飲の量はケチ臭かったけど(笑)
白がおいしくてしかもお手ごろ。赤は2種類(だったかな?記憶が…)。

graves3_20181025064259148.jpg Blanc 2017(6,10€)、Rouge 2016(8,20€)

という訳で、全部で8本。いやあ、やればできる!(笑)

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