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トルコみやげ

トルコ
11 /08 2012
イスタンブール旅行記番外編。
トルコのお土産の品々です。
トルコは2度目だったので、行く前から買おうと思っていたものもたくさんありました。
でも、今回の新たな発見は、お友達のMくんちで出されたピスタチオ。フランスで食べるのと全然風味が違う!しっかりローストされていて、サクサク軽いんです。これは買って帰らねば、とマルシェで1kg。

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ちなみに、器は最初のトルコ旅行の時にグランド・バザールで仕入れたもの(笑)

フランスで買うより安いの?と不思議そうなMくんでしたが、値段の問題じゃなく、味が違うのよ。マルシェで買ったのでもちろん安かったですが。
Mくんのお母さんはトマトを大量に買って帰ったそうです。ドイツのトマトよりおいしいからって(笑)

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これは必ず買って帰ろうと思っていたサワーチェリージュースとラク。
チェリージュースはウォッカを割って飲むのに使うので、200ml入りの飲み切りパックを10個仕入れました。1Lとかだと一気に飲まなきゃいけないので。パリにいた時は、郊外のパンタンにあるトルコスーパーまで買いに行ったりしてましたが、ボルドーでもこの前書いたサン・ミシェルのお店で発見。
ラクは、実は6年前に買ってきた瓶がまだ少し残っていたので、ポピュラーなYeniは人にあげて、ちょっと高級なTekirdagの方は自分ち用。

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バクラヴァも買って帰りました。

極甘なので、私はあんまり好きなお菓子ではないと思っていたのですが、ここのはおいしかった!自分たちより、甘いもの好きなprince両親のために買ったのですが、Mくん夫妻にお勧めのお店に連れて行ってもらいました。

BaklavacI Güllüoglu
なんと、トルコ各地だけでなく、アメリカやヨーロッパにもお店が!

極甘と言うほどではなく、ナッツがたくさん入っていて香ばしい。もっとも、持って帰るために乾き目のものを選んだので、シロップが掛かっていない分甘さ控えめだったのかも。
特に左の細長いの、鶏卵素麺みたいなものが外側に張り付いているのですが、これがパリパリしてとってもおいしかった。

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定番のルクムは有名店ハジ・ベキルで。

フランスでは「ルクム」で通っていて、普通のスーパーでも買えるほどポピュラーですが、英語ではなぜかターキッシュ・ディライトという名前になっている。
どこでも買えるけど、トルコのみたいにおいしくないのよね。前回はガイドさんに「本物の」ルクムとそうでないの、の違いを教えてもらって、大量生産じゃない、普通のケーキ屋さんみたいな手作りの店で買って帰りましたが、今回はMくんたちのお勧めでここ。
ハジ・ベキルは空港でも売っているので駆け込みで買うのも可。ただし種類は街中のお店ほどはありません。定番は緑のピスタチオ入りだけど、私が気にいったのは、外側に砂糖の代わりにココナッツがまぶしてあるやつ。甘さも控えめでココナッツ好きにはたまりません。

うーん、食べモノばっかり…。
あと、写真はないけど、ニンニクとトウガラシの入ったソーセージも買いました。もちろん豚ではないので、羊かな?強烈に匂うので、タッパーに入れて帰りました。店では普通に壁にぶら下げられていたので、常温でオッケーだろうとそのまま台所にほったらかしていたら、1週間後ぐらいに見事にカビが生えていた(笑)。
一度はゴミ箱行きにしたprinceですが、結構高かったし、もったいないから洗えばいいんじゃない?と洗ってふき取り、冷蔵庫に。カビはまたしつこく生えてきましたが、切ると皮がぺろりと剥がれるので、中はきれい(笑)

最後に食べ物じゃないものを。

turc7.jpg トルコのお守り目玉。

悪霊を払うお守りなので、家の壁に埋め込んであることが多いです。
お土産屋さんでアクセサリーになっていることが多いけど、色がとっても私好み。
うちはアパートだから入口には付けられないけど、庭の方の壁に付けようかなあ、と思いつつとりあえず部屋の中に飾っています。

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イスタンブール by night(2)

トルコ
10 /06 2012
昨日の続きで、イスタンブール夜景シリーズ。

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月とYeni Cami(イエニ・モスク)。

ガラタ橋のたもと辺りに出ている露店をひやかしたり、もうほとんど何も残っていない魚市場をちょっと覗いたりして、タクシムへ上がる「チュネル」(フランス語でトンネルの意味、もちろん綴りは違う)と呼ばれる地下ケーブルカーに乗ろうとしたら、営業が5分前に終わっていた。
あああ、魚屋なんか覗くんじゃなかった~~~、歩くしかないよ~ん、と私を見るMくん(その前にあんまり歩きたくない、と言ったため)。
これが怒涛の徘徊(笑)の始まりでした。

乗らなかったので、実際はチュネルの出口がどこかわからなかったのだけど、世界一短い地下鉄とか言われているぐらいで、一駅しかなくて1kmにも満たない距離なのよね。まあちょっと上りではあるけども。

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坂を上がったところにあるガラタ塔。

この辺りは若者が屯していて、ボルドーでも学生がよくやってますが、バーに入るお金がないから、自分で飲み物やおつまみを持ってきて、適当な場所でジベタリアンと化して飲む。ギター持参で歌ってる人もいた。
で、私たちは広場に面したバーのテラスに座ってビールを。

それから、じゃあ続けよう、と人のわんさか歩くショッピング街みたいな通りへ。
やっぱり、昼間は暑いから、みんな夜行性になっているのか、ともかくすごい人。店だってみんな開いている。レストランだけじゃなくて、買い食いというか、ファストフード系もたくさん見ました。ケバブはもちろん、ブーレックとか、なんだかよくわからん焼き鳥みたいなビジュアルのものとか。
で、とあるレストラン・バーの前を通りかかって、ここも良いって聞いたことがある、ちょっと入って見てみよう、とMくん。建物の2階ぐらいなのですが、海に向かってバーンと視界が開けたテラスがいきなり正面に。窓際の席はどっちみちみんな埋まっていたようでしたが、Mくん、ここでは物足りない、と出てきました。

もともと彼が考えていた店は、「360」という名前のクラブで、その名の通り視界が360度開けているらしい。で、その店に辿り着いてみたら、入口で黒服の店員が何人も待機している。ありゃ、これちょっと、ドレスコードだめなんじゃない?という雰囲気。そしたら、予約してますか、ときた。してないよもちろん。
クラブって、予約して行くもんじゃないでしょう。
で、あっさり引き下がりました。
これからやってきた女の子たちとすれ違いましたが、みんなすごいドレスアップ。やっぱり入れても場違いだった私たちでした。

それから、Mくん夫妻は今まで行ったことのある店を探して、レストラン街をうろうろしたり、携帯で探したり、その辺の人に聞いたりするものの、入ってみると違ったり、音楽がうるさ過ぎて話ができなかったり、貸し切りになっていたりして見つからず。
もういい加減、かなり歩きまわって、夜中の1時を過ぎているし、もういいよ、帰ろうよ、と言っているのにこのままでは収まらないMくん。
結局、クラブは諦めて、レストラン・バーに行こうということになり、なんだか静かな通りへ入って、古い趣のある建物の屋上にあるバー5.KATへ辿り着きました。
ここからも、最初に入った店のようにボスポラス大橋を彼方に臨む夜景がバッチリ。こういう、景色を売りにした店がたくさんあるのに正直、驚きました。街の通りからではビルが立ち並んでいて、全くこういう景色が見えないので、そういう立地にあることを忘れているんですよね。
ここでやっと、おいしいカクテルをいただきながら、ほっと一息。
Mくん、私たちがキャー、素敵ー、という反応を示さなかったので、ちょっと不満そうでした(笑)。感動しないの?と言うので、いや、きれいだよ、いいんじゃない?とは言ったものの、正直歩きまわって疲れていたし、ここなら最初の店にいっとけばよかったんじゃ、という気持ちがあったことは否めない。

まあでも、終わりよければ、ってことで、気持ちよく帰りました。
Mくんには最後まですっかりお世話になりました。ありがとう。って読んでないって(笑)
トルコの旅はこれでおしまい。
番外編もそのうち出てくると思いますが(笑)

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イスタンブール by night(1)

トルコ
10 /05 2012
今日は暑いです。28℃だって。お天気も良いし海に行けるなあ。明日も気温は高いままらしいが、曇が多くなりそうなので、ビーチ日和ではない。

さて、トルコの旅も最後の夜。
この日はイスタンブールのナイトライフを私たちに満喫させようと、タクシム地区へ。
といっても、若者ではない私たちなので(笑)、おうちで軽く食べて、21時ぐらいと早めに出発。翌朝出発なので、朝寝坊もできないし、お店が若者たちで賑わいだす前に帰ろうという予定。

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ボスポラス海峡に浮かぶ島の上に建てられているクズ・クレシ(Kız Kulesi)。

日本語では「乙女の塔」と呼ばれているらしいです。私はてっきり灯台かと思ってたんですが、現在はレストランになっているらしい。
この写真は別の日に、ちょうどのこの塔の真向かいのアジア側河岸がカフェになっていて、イスタンブールで一番ロマンチックなカフェに行こう、とMくんに連れて行ってもらった時のもの。
実際は、近くにいた家族グループらしき人の間で喧嘩が始まり、ロマンチックどころではなかったのですが(笑)、そうでなくても、カップルはいなかったので、巷のロマンチックスポットではないらしい。
Mくんのロマンチックは、人とちょっとずれているようです(笑)

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こんな、ヨーロッパ側の夜景が見れて、それなりに素敵ですけどね。

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ライトアップされたボスポラス大橋。

これは渡し船の上から撮りました。幾度となく眺めたこの橋のライトアップ。夜ぶっとばすタクシーで帰ってくる途中に、近くから見えるのも良かったんだけど、車からでは写真撮りにくいので。

ここまで書いたところで、急に画像がアップできなくなった。
ので、続きはまた。

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ハマム体験

トルコ
10 /03 2012
引き続きトルコの旅5日目。最後の日は朝すぐに空港に向かったので、この日が実質最終日。
朝からハマムへ行こうという予定。じつは、私だいぶん前からハマムに行ってみたかったんです。フランスにもマグレブ移民が多いので、あっちこっちにあって、パリにいたときから行きたいと思っていたのですが、勝手がわからないと何となく行きづらい。以前トルコ旅行した時も、チュニジアに行った時も、機会があればと思っていたのですが、なかった(笑)
で、今回はMくんが言いだしっぺで、トルコに来たらハマムだよ!と言うので、princeもうん、じゃあ、行ってみようか、という感じ(princeは日本の温泉も特に好きではないので、ハマムにも実はそれほど乗り気ではない)。
一方のMくんは、自分の結婚式にやってきたドイツ人の友達を引き連れて、大挙11人で押し掛けたこともあるらしい(笑)、ハマム好き。
で、ちょっと観光地化されたところで、男女一緒に入れる場所もあるらしいですが、高いし、オーセンティックじゃない、と言うので、うちの近くのフツーのところへ。

カメラ持っていかなかったので、写真はないのですが、脱衣所はちゃんと鍵がかかる個室スタイルになっていたので、貴重品も大丈夫でした。外観ぐらいは撮りたかったのだけど。
行く前に、ちゃんとM妻ちゃんに用意するものを教えてもらって、タオルの他に、替えの下着、ビーチサンダル、とこれ。

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垢すり手袋とスポンジ(?)

垢すり手袋は、街中で見かけたときに、M妻ちゃんがハマムに行きたいならこれ買っておきなさい、と言うので購入しておきました。別になくても貸してくれるけど、女の子は自分用のを使った方がいいから、と言うので私の分だけ(笑)
硬いけど意外とすべすべした生地。
もう一つのカギ針で編んだテーブルセンターみたいなものは、なんだか分からなかったのですが持っていけ、というので持って行ったら、これで体を洗うものでした。こちらはM妻ちゃんからのプレゼント。

男どもはタオルとサンダル、替えの下着だけ。
実はシャンプーも用意していたM妻ちゃん。言ってくれれば自分の持って行ったのに。ま、これも備え付けのがあるようでしたが、女性はみんな大体自分のを持ってきていました。

で、いざ入って、脱衣場でM妻ちゃん、パンツは穿いたままでいいからね、と言う。おばあちゃんとかで素っ裸の人もいるから、気にしないんだったら全部脱いでも良いけど、と言いながら、自分は水着のパンツに穿き替えている。
えー。言ってくれれば水着持ってきたのに。
これ結構、びっくりというかがっかりでした。イスタンブールみたいな都会だけかな?絶対日本みたいに、裸で入るもんだと思ってたのに。
で、仕方ないので、パンツ穿いたまま行きました。確かにみんな水着着用。中には私のように下着の人もいましたが。3歳ぐらいのちっちゃい女の子までパンツ穿いたまま。ビキニ着用の女の子までいた。
で、足にはサンダル。すぺらないように、ってことのようですが、私はゴムのビーサンだったので、かえって滑った(笑)。
で、入ってしばらくすると、垢すりのおねーさんが、ゴマージュとマッサージをするか、と聞いてくるのでお願いする(別料金)と、肌のふやけ具合を確かめて、もうちょっと熱い湯をかぶれとか言われる。
待ってる間に、やってもらってる人を眺めていると、黒い垢がボロボロ取れているのが見えます。
で、いよいよ順番になって、まな板のコイというか、大理石の台の上に転がされて、ごしごし。い、痛い。擦られている所はともかく、寝ころばされている所が硬いので、そこでゴロゴロされると痛い(笑)
擦り終わると、シャワーして、と言われて流しに行く。シャワーはないので、手桶ですが。戻ると今度は、シャンプー、と言われて、M妻ちゃんの差し出したシャンプーで全身を洗われる。これって、ボディシャンプーなんですかね?それとも、シャンプーで全身を洗う習慣なのか。ともかく、それで体と髪を洗われた。で、頭からざばーっと修行僧のように水をかけられて「フィニッシュ!」。

私の場合、みんなのような黒い垢は出ませんでした。白っぽかった。
M妻ちゃんは、おねーさんにやってもらわず、自分で洗っていたので、背中やってあげようか、と言って擦ってあげたのだけど、全く垢が出なかった。そんなに激しく擦らないといけないのかなあ。

後でprinceに聞いたら、2人とも黒いソーセージみたいなのが出た、と言う。きちゃなーい。Mくんは垢すりのおじさんに、あんた汚いよ、と言われたらしい(笑)

で、うちに帰ってから濡れたものを乾かそうと取り出していたら、princeが僕たち全部借りたから、乾かすもの何にもないよ、と言う。タオルもサンダルも貸してくれたし、と言うので、え、パンツは?穿いたままじゃなかったの?と聞いたら、もちろん脱いだ、と言うじゃありませんか。みんな腰の周りにタオル巻いて、それで入ったって。
そうなのか、男は裸で行くのか。

ボルドーに戻ってから、たまたま見ていたテレビで、パリのハマムの入り方を説明していて、やっぱり下着は着けたままで、と言っていました。パリではそうかもしれないけど、モロッコとかでもそうなのかなあ。何となく腑に落ちない。

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イスタンブール現代美術館

トルコ
09 /28 2012
トルコ旅行4日目は、Mくん夫妻はお仕事なので、私たちだけで観光に出かけることに。
お勧めされた現代美術館に行くことにして、まずはボスポラス海峡を渡る船に乗らなければいけません。美術館のある新市街のカバタッシュに着く船に乗るといいよ、ユスキュダルの港から出てるから、と教えてもらって港に行ったものの、カバタッシュ行きの船が見当たらない。地図を見たら、ガラタ橋のたもとのカラキョイからでも同じぐらいの距離だし、そこからトラムに乗って一駅というのも同じ。カラキョイ行きの船はすぐに出るところだったので、これに乗りました。Mくんたちの付添なしで交通機関を利用するのは初めてなので、ちょっとドキドキ。でもおおむね英語で表示も出ているし、トルコ語はわからなくても、アルファベットなので地図は読める。
で、無事にカラキョイに到着。この船、すっごく安かったです。トラムの駅も目の前で、すっごく暑かったので1駅分歩く気がせずトラムに乗りました。船より高かった(笑)

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Istanbul Modern(イスタンブール現代美術館)

で、お目当ての現代美術館は、海沿いの倉庫を改装した建物。この日木曜日だったので、木曜は美術館タダだし、と言われていたのですが、ガイドブックのどこにもそんなことは書いていない。
そして、入口で判明。イスタンブール市民はタダ、なのです(笑)
どこから来ましたかー、と聞かれて、フランス、と答え、もちろん有料。トルコ語ができればごまかせるのに(笑)
すっごく暑かったので、炎天下を観光する気になれず、美術館を選んだのですが、おそろしく冷房が効いていて寒い。というか、半袖のTシャツさえ暑くて着れないので、ノースリーブに短パン、という格好のせいもあるが。
館内は撮影禁止だったので写真はありませんが、なかなか充実のコレクション。トルコの現代美術、なかなか見る機会ないですもんね。現代、と言いながら、ちょっと古いオスマン帝国時代のものもあって、面白かったです。

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モスクと現代アート。この組み合わせがイスタンブールっぽい。

この美術館の海に面したロケーションを生かして、中に素敵なカフェがありましてね。ロマンチックな場所でお茶するのが好きなMくんにお勧めされていたのですが、ちょうどお腹も空いたし、まだ全部見終わってなかったので途中でご飯を食べることにしました。

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カフェのテラス。外なのでとても暑い(笑)

私たちは、テラスではなくて、ガラス張りの窓際の席にしてもらいました。その方が冷房も効いていて、眺めも良い。と言っても、テラスに通じるドアの横だったので、適度に外気が入ってきて展示室のように寒くもないし。

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滞在中、最初で最後の(笑)お昼ごはん。

パリ並みのいいお値段でしたけどね、それなりに高級なところで、最初に出てきたパンもとりどり、オリーヴオイルが付いてくるイタリア風(?)。
メニューもイタリア風のものが多くて、ピザとかパスタとか。毎日トルコ料理なので、ちょっと違うものが食べたくて、私はハンバーガー、princeは魚介のリゾットを頼みました。リゾットは魚介がたくさん入っていて、エビもぷりぷりしてておいしかったですが、ハンバーガーの方は、フリットとサラダはおいしいのだけど、肝心のハンバーグがどう考えても、ケバブ屋にあるキョフテの味と食感に瓜双子。スパイスを入れてしまうからそうなるのか、トルコの牛肉自体がそういう味なのかは謎ですが。しかも、かなりでっかかったので、食べきれませんでした…。

さて、美術館を出てからはトラムに乗って、超観光地スルタンアフメットへ。
ブルーモスクぐらいもう一度入っておこうかなー、と思って。

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Sultanahmet Camii(スルタンアフメット・モスク)

ブルーモスクの別名の方が有名。写真には4本しか映っていませんが、世界でも稀に見る6本のミナレットを持つモスク。青いタイルとステンドグラスで、内部の装飾が美しい。
…のですが、生憎とちょうどお祈りが始まる時間に当たってしまい、入れませんでした。1時間後なら、と言われたんだけど、そんなに待つのも面倒だったんで。
いや、初めてなら待ったけどねえ(笑)

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Ayasofya(アヤソフィア)

東ローマ帝国時代に、キリスト教の大聖堂として建てられたもの。「アヤ」は聖なるもの、という意味なので、フランス語ではサント・ソフィーと呼ばれています。
オスマン帝国時代にはモスクとして使われていたので、周りにミナレットが建てられ、増築されて不思議な形をしていますが、基本的な構造は537年に建てられた当時のままだそうです。
現在では博物館となっていて、モスクではないので服装制限はありません(笑)

ここは、もともと入る気はなかったので外から写真だけ。もう夕方でしたが、入口結構並んでいました。
絵葉書が欲しかったので、この辺りにあるお土産屋を冷やかして、ブルーモスクとアヤソフィアの内部が写っているのを買いました。前に来た時は、ヘボいカメラだったので、フラッシュなしではきれいに撮れなかったんですよね。それもあって、モスクに入りたかったのだけど。

帰りはシルケジの船着き場から、おうちに近いハレムの港へ船が出ているので、こちらに乗って無事帰り着きました。日常の足として船を使うのって、なんか楽しいよね。メトロに乗ったりするより断然気持ちいいし。

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