雪国
ドイツ
ミュンヘンからボルドーへ帰る日の朝。私は今回、行きとルートが違っているので、片道だけであんまり安い飛行機がなく、電車でストラスブールまで出てそこからLCCで帰ることにしていた。ちなみに、最初に電車をフランス国鉄SNCFのサイトで探したらえらい高かった。次に、ドイツ国鉄DBで見たら、早割でなんと29€と断然安い。国際列車を買う場合は、両方で比べてみましょうね。そして、飛行機はVoloteaで35€ぐらい。ミュンヘンには何度も行ってるけど、このルート最高に安かったんじゃないだろうか。
さて、姉は朝早く空港へ出発したけど、私はお昼ぐらいの電車、しかも駅前のホテルなのでのんびり。

窓から外を見ると、すっかり雪景色。
やや、大丈夫かな?ネットで状況を確認すると、なんと!私の電車は運休になっている!えらいこっちゃー、と急いで支度して、荷物を部屋の隅にまとめてすぐ出れるようにしておいて、駅へ走った。インフォメへ行くと、何?運休?そんなはずはない、電車は全部動いている!と言う。そう、ミュンヘンからシュトゥットガルトまでの電車は確かに動いていた。しかし、乗り継いでストラスブールまで行く電車が止まっている。切符売り場で変更してくれるから、と言われ、窓口で並び、順番が来たらテキパキと別の電車を探してくれた。乗り継ぎ2回になるけど、いいよね?仕方ありません。じゃあ、20分後にそのホームから出るからね、と言われ、えええーーー、とダッシュでホテルの部屋に戻り、フロントで時間ないからよろしく!と鍵を置いて走り去り、何とか間に合いました。

うぉー、すごい雪。
空港の姉から、飛行機が飛ばない、という連絡もあり、大丈夫かなあ、と思いながら電車に揺られていきます。
予定では、ミュンヘンの駅であったかいスープでも買って乗ろうと思っていたのに、もちろんそんな時間はなかった。そして、新しく貰ったアイテナリーを見ると、マンハイムで最初の乗り換え。13時29分着で次の電車まで6分しかない。幸い、長距離を走るICE(なんとベルリン行き)だったので食堂車が付いている。何か買って食べておかないと、と行ってみたらさすが寒い国ですね。ちゃんと温かいものがある。

しっかりオーブンで温めてくれたフォッカッチャとカプチーノ。〆て6€40。安い。

最初の予定の乗換駅、シュトゥットガルト到着。
あれ?全然雪なんかないんですけど?この先の電車がなくなったので、てっきりこっちの方が酷いのかと思ったら、全然そんなことない。そもそも、この電車を選んだのは乗り換えが1回で済んだからで、パリから直行のTGVが乗り入れているんですね。つまり、パリからストラスブールを経由して、シュトゥットガルトまで来た電車が折り返すはずだったのが、パリから来なかったと(笑)
やっぱり、問題はフランスだったか…。
ドイツはこれしきの雪では全く問題なく、マンハイムは予定通りに着き、アイテナリーにちゃんとホームも書いてあったので迷わず乗り継げました。

次のICEは画面に到着案内も出る新しい電車で快適。

次の乗り継ぎオッフェンブルク駅とICE。
ここは40分ばかり時間があったんだけど、小さい駅で何もなく、寒い。なんでこんな駅で乗り換えかと言うと、次の電車は国境を超えるローカル線なのね(-_-;)
笑っちゃうぐらい短いバスみたいな電車だったけど、ちゃんと時間通りストラスブールに着きました。
ストラスブールは大きい駅なんですが、空港と違って駅と言うのはあんまりゆっくりできるところがない。寒いしトイレ有料だし。最初の予定でもだいぶ時間はあったんだけど、1時間近く早く着いてしまった。本当ならちょっと街に出て、ゆっくりご飯でも食べたかったんだけど、あいにく日曜でどこも閉まっている。もう空港行っちゃおうかなー、と電車に乗って空港へ。ストラスブール空港は、ストラスブール駅から電車が直結していて、大変便利。15分ぐらいであっという間に着いてしまう。しかし、田舎っぽい狭~い空港で、冬だからかもしれないが、便数が少なく、従って設備も貧弱。20時45分の便なのに、17時にもならないうちに着いてしまい、全くすることがない。カフェに入ってWifi繋いで、まあダラダラしてても追い出されたりしないからいいんだけど…、しかし、レストランがないのには参った。お昼も電車の中で軽く食べただけだし、夜は時間があるから温かいものが食べたかったのに、それこそサンドイッチみたいなものしかない。いや、奥の方になんか店はあったけど、だ~れもいなくて薄暗く、営業してなさそうな雰囲気。いやー、やっぱり駅で何か食べとけばよかった!と激しく後悔したけど後の祭り。ボーディングエリアにはなんかあるかも、と早めに中に入ってみるも、それこそ出発便がないので売店さえも閉まっている。
しかし、飛行機の時間が近くなってくると急にシャッターが開いて、売店が開きました!やっと何か食べれる!まあ結局はサンドイッチみたいなものしかなかったけど、しかも、食べ終わる前に搭乗開始の案内(-_-;)

アルザス産のブレッツェルを売っていたので、お土産に買いました。
いやー、散々な目に遭った。それでも、私は予定の飛行機でちゃんとボルドーに帰れたからよかったものの、姉は結局空港に1晩缶詰め。ミュンヘン市内はまだましだったけど、空港の辺りは吹雪いていたそうです。それを思ったら、この時電車にしたのは正解だったのね。しかし冬場の遠足は避けた方が良いな~、と固く思った2年前でした…。懲りずに去年また行ったけど(笑)
さて、姉は朝早く空港へ出発したけど、私はお昼ぐらいの電車、しかも駅前のホテルなのでのんびり。

窓から外を見ると、すっかり雪景色。
やや、大丈夫かな?ネットで状況を確認すると、なんと!私の電車は運休になっている!えらいこっちゃー、と急いで支度して、荷物を部屋の隅にまとめてすぐ出れるようにしておいて、駅へ走った。インフォメへ行くと、何?運休?そんなはずはない、電車は全部動いている!と言う。そう、ミュンヘンからシュトゥットガルトまでの電車は確かに動いていた。しかし、乗り継いでストラスブールまで行く電車が止まっている。切符売り場で変更してくれるから、と言われ、窓口で並び、順番が来たらテキパキと別の電車を探してくれた。乗り継ぎ2回になるけど、いいよね?仕方ありません。じゃあ、20分後にそのホームから出るからね、と言われ、えええーーー、とダッシュでホテルの部屋に戻り、フロントで時間ないからよろしく!と鍵を置いて走り去り、何とか間に合いました。

うぉー、すごい雪。
空港の姉から、飛行機が飛ばない、という連絡もあり、大丈夫かなあ、と思いながら電車に揺られていきます。
予定では、ミュンヘンの駅であったかいスープでも買って乗ろうと思っていたのに、もちろんそんな時間はなかった。そして、新しく貰ったアイテナリーを見ると、マンハイムで最初の乗り換え。13時29分着で次の電車まで6分しかない。幸い、長距離を走るICE(なんとベルリン行き)だったので食堂車が付いている。何か買って食べておかないと、と行ってみたらさすが寒い国ですね。ちゃんと温かいものがある。

しっかりオーブンで温めてくれたフォッカッチャとカプチーノ。〆て6€40。安い。

最初の予定の乗換駅、シュトゥットガルト到着。
あれ?全然雪なんかないんですけど?この先の電車がなくなったので、てっきりこっちの方が酷いのかと思ったら、全然そんなことない。そもそも、この電車を選んだのは乗り換えが1回で済んだからで、パリから直行のTGVが乗り入れているんですね。つまり、パリからストラスブールを経由して、シュトゥットガルトまで来た電車が折り返すはずだったのが、パリから来なかったと(笑)
やっぱり、問題はフランスだったか…。
ドイツはこれしきの雪では全く問題なく、マンハイムは予定通りに着き、アイテナリーにちゃんとホームも書いてあったので迷わず乗り継げました。

次のICEは画面に到着案内も出る新しい電車で快適。

次の乗り継ぎオッフェンブルク駅とICE。
ここは40分ばかり時間があったんだけど、小さい駅で何もなく、寒い。なんでこんな駅で乗り換えかと言うと、次の電車は国境を超えるローカル線なのね(-_-;)
笑っちゃうぐらい短いバスみたいな電車だったけど、ちゃんと時間通りストラスブールに着きました。
ストラスブールは大きい駅なんですが、空港と違って駅と言うのはあんまりゆっくりできるところがない。寒いしトイレ有料だし。最初の予定でもだいぶ時間はあったんだけど、1時間近く早く着いてしまった。本当ならちょっと街に出て、ゆっくりご飯でも食べたかったんだけど、あいにく日曜でどこも閉まっている。もう空港行っちゃおうかなー、と電車に乗って空港へ。ストラスブール空港は、ストラスブール駅から電車が直結していて、大変便利。15分ぐらいであっという間に着いてしまう。しかし、田舎っぽい狭~い空港で、冬だからかもしれないが、便数が少なく、従って設備も貧弱。20時45分の便なのに、17時にもならないうちに着いてしまい、全くすることがない。カフェに入ってWifi繋いで、まあダラダラしてても追い出されたりしないからいいんだけど…、しかし、レストランがないのには参った。お昼も電車の中で軽く食べただけだし、夜は時間があるから温かいものが食べたかったのに、それこそサンドイッチみたいなものしかない。いや、奥の方になんか店はあったけど、だ~れもいなくて薄暗く、営業してなさそうな雰囲気。いやー、やっぱり駅で何か食べとけばよかった!と激しく後悔したけど後の祭り。ボーディングエリアにはなんかあるかも、と早めに中に入ってみるも、それこそ出発便がないので売店さえも閉まっている。
しかし、飛行機の時間が近くなってくると急にシャッターが開いて、売店が開きました!やっと何か食べれる!まあ結局はサンドイッチみたいなものしかなかったけど、しかも、食べ終わる前に搭乗開始の案内(-_-;)

アルザス産のブレッツェルを売っていたので、お土産に買いました。
いやー、散々な目に遭った。それでも、私は予定の飛行機でちゃんとボルドーに帰れたからよかったものの、姉は結局空港に1晩缶詰め。ミュンヘン市内はまだましだったけど、空港の辺りは吹雪いていたそうです。それを思ったら、この時電車にしたのは正解だったのね。しかし冬場の遠足は避けた方が良いな~、と固く思った2年前でした…。懲りずに去年また行ったけど(笑)