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羊の行進

イベント
10 /07 2018
この週末にボルドー及び周辺の市でTranshumanceが行われました。
トランズュマンスというのは、羊などの家畜を夏の間山へ放牧に連れて行き、冬になる前に麓の村へ帰ってくることで、ピレネーではバスクのピトレスクな村々などを通り抜けお祭りのような雰囲気で、観光客にも人気の行事です。実は、都会に住む人にもこの行事を知ってもらおうと、郊外のヴィルナーヴ・ドルナンでは毎年行われていたらしいのですが、今年は10回目ということで周辺の街にも協力してもらって、メドックの南に位置するブランクフォールからスタートして、ボルドー、ベーグルを通ってヴィルナーヴで終わる3日間の一大イベントになりました。
ボルドーでは土曜日の朝、ラックからガロンヌ河岸を通って右岸のダーウィン地区で1泊し、日曜の朝再びポン・ドゥ・ピエールを渡ってヴィクトワール広場からベーグルへ向かうという、思いっきり街の中心を通り抜けるかなり果敢なルート。
河岸に到着するのが16時―16時半、という予定だったので、少し前からミロワール・ドーの前で待っていたら、先駆けの自転車に乗ったスタッフがもうすぐ羊が来まーす、道を開けてくださーい、と呼びかけながら進んできました。向こうの方に警察のバイクの青いライトも見えているけれど、なかなか進んでこない。16時半も近くなって、ようやくバイクに先導されてやってきました!

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羊だけでなく、ヤギも混じっています。

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きっちりお行儀よく並んで行進

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あれ?ラマが混じってるぞ?

笑える。ひとりだけでっかいのに、仲間のつもりなんだろうか(笑)
羊たちの後ろからはボーダーコリーが追いかけ、その後ろを歩く人がたくさん。

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中には伝統的な羊飼いの扮装をした竹馬乗りも。

このランドの竹馬、どうやって乗ってるのか不思議なのよねえ、日本の竹馬みたいに、手で持ってバランスをとってるわけじゃないし。

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楽団もいました。

この後ろを歩く集団がかなり多くて、集結地のポン・ドゥ・ピエールのたもとはかなり混雑していそうだったので、橋を渡るところまでは見ずに帰りました。うちについてしばらくしたら雨が降り始め、私たちは早めに帰って良かったけれど、これほど何か月も晴天続きで、何もよりによってこんなイベントの時に降らなくてもいいのに…。

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Foire aux vins 2018

イベント
09 /13 2018
今年も秋のワインフェアシーズンになりました。うちのアパートがある通り、夏前ぐらいから配る人がいなくなったのか、忘れられているのか、全く郵便受けに広告が入らなくなったので、カタログが前もって手に入らず不便。もちろんネットで見ることもできるけど、紙の方が断然見やすい。これは買い、とチェックも入れられるし。
しかし、今年はどこのスーパーでもあんまりこれは、という目ぼしいものが少ないのは気のせいか。

毎年、他の店と日程も内容も違う独自のFoire aux vinsを行っているルクレール・タランス店は、ブドウ畑に囲まれたレオニヤン店と同様、グラーヴ地区が大充実。

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自然と買うのはグラーヴ、およびペサック・レオニヤンばかり。Château d'Alixは今年のワイン祭りで飲んですごく良かったので買ってみました。Les Pinsが付いているんだけど、違うキュヴェなのかな…?知らないシャトーだと思っていたら、なんと2012年が最初の収穫という新しい畑でした。

一方、カルフールもうちが行くメリニャック・ソレイユの店では、他にない(つまりカタログにも載っていない)ものを置いています。

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シャトー・グラン・バリルとシャトー・ディロン、どちらも農業高校が作っているワイン。数年前は販売担当の学生が来て試飲もしていました。直売よりも安く買えるので、1本ずつ。

毎年モノプリでやっている、3本買うと1本タダになる日替わりセールで、今年はシャトー・キルワンのセカンドがあるので、これを買おうかと思っていますが、セカンドとはいえいいお値段…、でもやっぱり、この歳になると量より質、たくさん買う必要はないのでいいものを買った方が満足度が高い!と言い訳(笑)

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オーディトリアム

イベント
06 /21 2018
今年のFête de la musique(音楽祭)は、ガンベッタにあった映画館跡に2013年にオープンしたクラシック専用のホールL'Auditoriumのコンサートに行ってきました。ボルドー国立オペラのプログラムを見ていて、お昼に無料コンサート、夜はコンサート+アペリティフがあるというのを結構前に知ったので、さっそく予約。いつもこの手の情報を知るのが遅くてもう一杯、ということが多かったのですが、さすがにグラン・テアトルよりも広い1400席のホール、当日でも余裕でした。

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無料コンサートでも、ちゃんと紙のチケットを送ってくれた(しかも送料もかからず)

プログラムも印刷されていて、通常のコンサートと変わらない扱い。
私の一番のお目当ては、この建物。

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最近多い、360度客席のホールです。

舞台のほとんど真横、ピアニストの手元がよく見える席に座ってみました。
この日のコンサートは、コンセルヴァトワールの入賞者、ということで、4人のソプラノと1人のメゾの5人の女性歌手が代わる代わる色んな曲を歌ってくれる楽しい構成。ラクメの花のデュオで始まり、最後は全員のカルメンのハバネラで終わるという、誰もが知っている有名どころを押さえておきながら、ラヴェルの前衛的な曲があったり、アンコールではピアノなしで、一人が太鼓のようなものを叩きながらの合唱で、なんだかブルターニュの民謡っぽいと思っていたら、実は15世紀の曲だったりと、バラエティーに富んでいました。

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準備してなかったので、慌てて撮ったらブレブレ~

やっぱりハバネラが一番良かったな。ソリスト4人がコーラスにまわっていたので、そりゃあ迫力ありました。
だけど、どうして女声だけだったんだろう…。

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ワイン祭り2018(3)

イベント
06 /18 2018
ワイン祭りの4日目は、昼間田舎に行ってからの参加。Ecole du Vinのワイン講座を19時に予約していたので、18時ぐらいに行って残っている3回分の試飲を済ませて~、という計算だったのに、帰りの高速で事故渋滞があり2時間もかかってしまった。1日中お留守番で不機嫌なたまを置いて、急いで会場へ。
このワイン講座、基本的なデギュスタシオン講座はもう知っていることばかりでつまらないので、元々あんまり乗り気でなかったprinceですが、講座で出てくるワインがいつも良いし、この日のテーマはAccords inattendus(予想外の組み合わせ)で、人気のフュージョンレストラン、Mampukuのシェフが用意したお料理が出てくるというので、アペリティフにピッタリ。前の日にはまだ席があったけど、満員御礼な感じでした。

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席に入れない人も見れるように、巨大なスクリーンが。

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最初の組み合わせは、カツオのセビーチェと赤ワイン。

ミニサイズのたこ焼き用の舟皿みたいなのに入って出てきました(笑)
玉ねぎやトマト、ハーブもふんだんに使われて、複雑な味わい。魚に白、という定石を覆す選択ですが、カツオはしっかりした味の魚なので、繊細な白だと負けてしまう。このお料理に赤は大半の人が合うという意見でした。

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2品目は鴨のマグレに白。

これは生野菜やコリアンダー、ニョクマムを使ったヴェトナム風の味付け。レンコンの酢漬けみたいなのも乗っていました。酸味を効かせた味付けに、生野菜のフレッシュな感じが、リッチなペサック・レオニヤンの白に合うと思う人もいれば、いや、カモに白はイマイチ、という人もいて、意見が分かれました。

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白はCh. Brown 2015、赤はCh. de Chelivette 2015(Bx sup.)でした。

シャトー・ブラウンを出してくれるなんて、太っ腹~。お料理もさすがマンプクという凝ったもので大満足。一口で複雑な風味を感じさせるテクは素晴らしい。実際にお店で出している料理はボリュームがあって、個人的にはあんまり種類が食べられないという不満があるので、これぐらいの量のタパス風にしてくれるといいのになあ…。

さて、最後に残った「お気に入り」チケットは、やはりペサック・レオニヤンで。

fdv23_2018063022260173b.jpg Ch. Lamote-Bouscaut 2015。

シャトー・ブスコーと同じオーナーのラモット・ブスコー。これも期待に違わずおいしかった。
パスを使い果たし、残るミッションは初日に見かけたガトー・バスク。
なんとあの、Parièsのスタンドが!

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しかも、年末にはボルドーにお店ができるというではありませんか!

嬉しすぎる~。今回は6人用の大きいのしかなかったけど、買ってしまいました。
やっぱりすごくしっとりしています。それなのに、常温で8日間保存がきくという…、2人で大きいのを買っても大丈夫!(笑)

という訳で、今年はなかなか収穫の多かったワイン祭りでした。

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ワイン祭り2018(2)

イベント
06 /17 2018
ワイン祭り3日目(行くのは2日目ですが)、やっと晴れました。

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雨を気にせず写真が撮れる。

土曜日、しかもフランスの試合が終わって夕方から行ったので、すごい人!ありきたりなものしか置いていないネゴシアンのスタンドでさえなかなか近づけない。とりあえず冷たい白を飲んでから、コート地区へ。

fdv12_20180625225134c27.jpg Ch. Haut Gravier 2016(Côtes-de-Bourg)
ここはもちろん、コート・ド・ブールで。

知らないシャトーが少ないので(笑)、新しいものを探すのが大変ですが、今年見つけたこれもやっぱりおいしい。

さて、一番北にあるので、前の日には行かなかったメドックへ行ってみます。
サンテステフとサンジュリアン発見。
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Ch. Laffitte Carcasset 2013(St-Estèphe)
Duluc de Branaire-Ducru 2014(St-Julien)

サンテステフ知ってる?と聞かれたので、あんまり、と言ったら力強いタンニンのしっかりしたワインだよ、と教えてくれましたが、それは知ってる(笑)。でもこれは2013のせいか、そんなにアグレッシブでもなく、まだ冷えていたので掌で少し温めながら飲むといい感じでした。サンジュリアンの方は、シャトー・ブラネール・デュクリュのセカンドで、今調べたらミレジムによっては50€ぐらいもする高級ワイン。びっくり。道理でおいしかった訳だ(笑)

fdv15_20180625225135f35.jpg お約束のべレム。

べレムはほぼ毎年来ている気がする。やっぱり青空の方が映えますね。
さて、〆にサンテミリオン・ポムロールのスタンドに。もう人が多すぎて、近寄って何があるかを見る余裕がない。適当に並んで、そこにあったサンテミリオン・グラン・クリュを頂きました。

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まあどちらもサンテミリオンらしい、さらっと飲みやすいお味でしたが、インパクトの強いメドックの後ではどうもボケた印象が(-_-;)

ここで一旦うちに帰って、夜花火を見に戻ってきました。23時半スタートだったのだけど、試飲は23時で終わりということになっているので、少し前に来てスウィート・ボルドーのスタンドで甘~い貴腐ワインを1杯。食後酒にちょうどいいかと(笑)
ミロワール・ドーの前辺りで待機していたら、向こうの方で始まっている模様。低い位置なので何も見えない。あれ?失敗?と思っていたら、今年のテーマ「火を噴くドラゴン」が川を遡って進んできました。

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結果的に打ち上げ花火は目の前だったので良かったです。
ドラゴンの演出はちょっと??で、花火もいつもよりショボかったような気がするけど…。

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