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絶品ガトーバスク

パリあれこれ
04 /30 2018
サン・ジャン・ド・リュズに本店のあるバスク菓子の店Parièsがパリ7区にもあると知って、ガトー・バスクフリークのprinceへのお土産に買いに行ってみました。ボン・マルシェのすぐ近くなので、ついでに姉もお土産を物色したり買い出しにも都合のいい場所。
元々、メゾン・パリエスの創始者はバイヨンヌのショコラトリーで働き始めたのが最初とのことで、ここのチョコレートも評判らしいですが、やっぱり基本はガトー・バスクだろうと。

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4人前とか6人前の大きいのももちろんありましたが、1人用サイズを2種類。

基本のアーモンドクリーム、サクランボの他に、チョコレート、ノワゼット、柑橘、グルテンフリーも。
私が買ったのはクリームと柑橘。

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柑橘のペーストとクリームが層になっています。

しっかり焼かれているのに、ちっともぱさぱさしなくて、周りはサクサク、中身はしっとり。1人用は特にぱさりがちなお店が多い中、さすが有名店。大きいサイズならもっとしっとりおいしいのかしら…、うっとり。
おまけにここの名物キャラメル、カヌーガを試食用にくれました。これもおいしい~。
サン・ジャン・ド・リュズに行った時、多分前を通ったと思うんですけど、知らなかったから買わなかったのよね。いや、バイヨンヌの別のお店で買ったのももちろんおいしかったんですが。ここのは5日もつということだったので、今度バスクに行ったら絶対また買おう!
先日ボルドーでここの袋を持って歩いている人がいて、あれっ、ボルドーにはないはず…、と思ったけど、近いのよね、バスク(笑)



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青ひげ公の城/人間の声

パリあれこれ
04 /29 2018
パリ最後の夜は、ガルニエで2本立ての現代オペラを観ました。
前に来た時はバルコン席でしたが、やっぱり舞台がちょっと遠いので今回はオーケストラ席で前から2列目。

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席を立つとこんな感じ。バスティーユほどじゃないにしても、やっぱりオケボックスが広い。

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シャガールの天井画は1964年のもの。この日の2つ目のオペラ「人間の声」をプーランクが作曲したのが59年なので、ほとんど同時期。しかも元の戯曲はコクトー作と、同時代のアーティストが集結した感じで感慨深い。

さて、この日のオペラ2本立てにも拘らず、休憩時間がなくぶっ通し。
開演直前に、歌手らしき女性がやってきて1列目やや左寄りの席に座った。ライトが落ちて、始まると舞台の上にはマジシャンとアシスタント…、というオープニング。このマジシャンが青ひげ役のジョン・レリエで、びくびくしているアシスタントは「人間の声」に出るバーバラ・ハンニガン、そして、客席に座っているのが青ひげの妻ユディット役のエカテリーナ・グバノヴァでした。
この二つのオペラ、どちらも1幕もので登場人物も歌があるのはこの3人だけ。でも単に組み合わせるだけでなく、こうしてひとつながりの物語として作っているのが面白い。

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青ひげのメンバー。右の3人は歌のない青ひげの妻たち。

青ひげの城の7つの扉を開けていくというストーリーですが、扉を開けるたびにガラスのショーケースが引き出されるという演出で、なかなかヴィジュアルにも凝っていました。そのうちの一つにテレビが入っていて、その画面に映っているビデオが小さくてなんだかよく分からなかったのですが、「青ひげ」が終わって「人間の声」に移る際、大画面が映し出されてコクトーの「美女と野獣」だったことが判明。コクトーつながりで使ってるのね~、とニヤリとさせられる。
「人間の声」はモノローグで、40分一人で歌い切るとんでもないオペラです(笑)
元々はコクトーがコメディ・フランセーズのために書いた戯曲。芝居ならモノローグも珍しくないけれど、これがオペラになると、う~ん。

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ハンニガン様、オペラ歌手とは思えないスリムさ(笑)

ピンヒールでソファーにもたれて空気椅子で歌ってるのとか、よたよた歩いて倒れたりとか、思わずケガするんじゃないかと心配してしまいそうな演技でしたが、歌ってるというよりはほとんど喋ってるような感じの曲なので、フランス語の発音がイマイチなのがネック。彼女は現代オペラを得意としていて、自分で指揮もしたりする多才な人らしいです。
一番左は振付家のクロード・バルドゥイユ。「人間の声」で最後ちょっと彼の役(もちろん歌なし)で登場。
彼は演出のクリストフ・ワリコフスキとコンビを組んでいることが多いらしく、そう言えば「ドン・カルロス」もこの二人でした。今回は振付っていうほどじゃないけどね~。

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一番左の少年は青ひげの少年時代?ガラスケースの中でひたすらウサギを撫でていました(笑)

登場人物が全部でこれだけというのもすごい。
なんか、オペラを観たという気がしないオペラでした…。今回こういうのばっかりだな(笑)


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ロメオとジュリエット

パリあれこれ
04 /25 2018
パリでの4日目、バレエを観に行きました。演目は「ロメオとジュリエット」ですが、ロシアの古典バレエではなく、ベルリオーズの劇的交響曲にサシャ・ヴァルツが振り付けた現代バレエです。というか、オペラ座のパンフレットでは一応バレエのカテゴリーに入っているのですが、声楽が入るのでソリストもコーラスも舞台の上にいて、しかもこの演出ではダンサーと歌手が混じって一緒に動いたりするので、贅沢にダンサーを使っているオペラにしか見えない(-_-;)

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歌手の3人。

左からテノールのヤン・ブロン、メゾのジュリー・ブーリアンヌ、バスのニコラ・カヴァリエ。

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こちらがダンサーの3人。

ローレンス神父のアレッシオ・カルボン、ジュリエットのリュドミラ・パッリエロ、ロメオのジェルマン・ルーヴェ。

他の2人はそうでもなかったのだけど、バスのカヴァリエさん、ダンサーとシンクロした動きがすごく多かったんですよね。もちろんダンサーのようにバシッとポーズが決まるわけではないのだけど、オペラ歌手にありがちな体型では絶対できない役。しかも脱いでるし(笑)
この二人は衣装も同じだったので、同じローレンス役なんだなということは分かったのだけど、あとの二人も実はロメオとジュリエットだったらしい…。演出上、同じ動きができなかったにしても、同じ衣装を着てくれればまだ分かったかも知れないが…。
彼らだけでなく、コーラスの人たちもダンサーと同じ振り付けで入り乱れる場面もありました。大変そう。

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振付家のサシャ・ヴァルツも登場。バックはコーラス隊。

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ダンサーのみなさんと指揮者も一緒に。

特に最後の場面では、ダンサーは真ん中で踊っているんだけど、一番前にソリストがいて、周りに大人数のコーラスが壁を作っているので、どう見てもバックダンサーみたいだったんですよね。これ、一応バレエメインのはずなんだけど…、と思いながら観ていました。もちろん、歌の入らない部分、特にロメオの見せ場の部分は曲も途切れるところなんかもあるのですが。
これはこれで面白いけど、バレエが見たくて来た人にはなんだか物足りないのでは、という気もしました。

余談ですが、TF1のメインキャスターだったクレール・シャザルが来ていました。彼女自身もバレエやっていてすごくスタイルいいんですよね。もう60過ぎだと思うけど。開演前ホールにいるところを見つけたけど、テレビで見るよりも美人!女の子たちと一緒ににこやかに写真に納まっていました。

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日本人シェフのごちそうフレンチ

パリあれこれ
04 /24 2018
パリで行ったレストランのお話。
友達とごはんを食べることになっていて、姉がちょっといいフレンチに行ってみたいというので探してみたら、ホテルの近くに評判のいいお店があった。じゃあここで、と結構前から決めて予約も取ってお店に行ってみたら、サービスが日本人の女性。彼女のご主人がシェフだと言うので、よくよく聞いてみたら、2週間ほど前にこのお店を引き継いだばかりとのこと!なんとびっくり。私たちがお店を選んだ時点では、まだフランス人のシェフで、結構和食に影響を受けたフュージョンっぽいお料理のお店だったのですが、今度のシェフは星付きのレストランで修業もされた正統派フレンチ。
夜のコースは前菜+メイン+デザート=47€。4、5品から選べます。

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ニュージーランド産の「天使のエビ」のカルパッチョ。

頭の部分はフライにしてあって、一皿で2度楽しめる!ウマい!

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マグロの干し草スモーク。上に乗っているのはパネ(白ニンジン)と根セロリ。

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メインは仔牛とフォア・グラの包み焼き。

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牛フィレのステーキ。

奇を衒わず、素材で勝負なシンプルさ。それでいて付け合わせにごぼうが使ってあったり、骨髄が添えられていたり、ちょっとしたところにこだわりが。

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デザートはニッカウヰスキーを使ったティラミス。

植木鉢に見立てた器がかわいい。

どのお料理もおいしくて、ボリュームも思ったよりたっぷりでフランス人にも満足されそうです。お店のサイトもこれから作り直されるということで、まだ宣伝もこれからだそうですが、頑張ってほしいですね。バスティーユ近辺でなかなかここというお店がなかった!という方、ぜひお試しを。



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パリのワインバー

パリあれこれ
04 /16 2018
今回のパリ滞在中、劇場に行かない日が1日だけあったので、友達とごはんを食べる約束をしていました。
レストランに行く前に、1杯やってから行こうということで、前から目をつけていたアリーグル市場そばのワインバーLe Baron Rouge。開いている時間に通ったことがなかったので、老舗っぽい古ぼけた店構えしか知らなかったのですが、待ち合わせの時間に行ってみたら、平日の午後7時だというのに店の外までたくさんの人。入ってみるとほとんどは立ち飲みスペースですが、グラスを置く場所を探さないといけないほどの混雑ぶり。カウンターのメニューを見ると、グラスで2,50~4€ぐらいと激安!どうりで混んでるわけです。
4人だったので色々飲み散らかして、隣にいたお客さんと楽しくお喋りなんかもしてレストランへ行きましたが、姉が持って帰るワインを買いたいというので、翌日また出かけました。今度は午後早めの空いている時間だったので、お店のお兄さんに色々質問したら、もうこれにすると言っているのに、飲んでみる?と3種類も試飲させてくれました。
オペラに行く前だというのに、すっかり気分はアペリティフ

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お持ち帰り用のワインは壁に並んでいます。

お店で飲めるものもラインナップはほぼ同じ、アペラシオンは幅広く色々取り揃えてあるけれど、値段帯は同じで12-3€のものがほとんど。なので、マイナーなところのものの方が良いものを置いている気もするが、結局はボルドーに落ち着きました(笑)
でもフロンサックなので、お兄さんによるとボルドーの中ではマイナーだから知らない人も多いね、ということでした。姉はあんまりこういうワインが好き!という好みがないので、選ぶのに困るのですが、どれでも良いとも言える(笑)
何も言っていないのに、日本に持って帰るんでしょう、とプチプチにくるんでくれました。お店の人達、とっても感じがいいです。



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