fc2ブログ

バスクみやげ

フランス国内
09 /20 2022
これで2020年のバスクのバカンスはおしまい。最後に恒例のお土産披露。と言っても、今回は各記事の中でちょい出ししたので、後はスーパーで買ったものぐらい。

bidart34.jpg
まずワイン。

イルレギーは置いてるものが少ないうえに結構高かったので1本だけ。スペインものの方が充実していて(-_-;)、大好きなEl Cotoも。ロゼは飲んだことなかったので試してみようと。レストランで飲んだのはなかったけど、ナバラのロゼがあったので買ってみました。この地方のロゼはどれも、ボルドーのクレレのような濃い色をしています。

bidart35.jpg bidart36.jpg bidart37.jpg
アペリティフとビール。

Mussuはバスク語でキスのことなんだって。宿のおばあちゃんがプレゼントしてくれたサングリア。あとは、ワインショップへ行ってみたんだけど、あんまり良さそうなワインがなかったのでアペリティフとビールを買いました。

bidart38.jpg bidart39.jpg
地元製造のポテチ。その名もチャンケ。定番のサクランボのジャム。ブルビーのヨーグルトだったかな?

bidart40.jpg
最後はこれもおばあちゃんのプレゼント。

お庭にたくさん植えてあったオリヅルランをくれました。早速帰って植え付けたんだけど、あまりにもたくさんあったので植えきれない(-_-;)。しかもどんどん増える…。おばあちゃんがやってたみたいに植え込みのふちにしたり、寄せ植えに使ったりしています。

ランキングバナー ランキング参加中!

ビダールのレストラン その2

フランス国内
09 /19 2022
バカンス最後の夜。いつも夜は宿へ帰って何か作ったりしていたけど、材料が残ったりしても面倒だし、最後の1回ぐらいはディナーに出かけようということになった。でも車で遠くへ出かけるのも嫌なので、ほぼお向かいにあるレストランLe Poisson Rougeへ。ここなら歩いていけるし、宿のおばあちゃんがシピロンはおいしかったわよ、と言っていたのでまあ外れはないだろうと。
町の外れだし、海が見える訳でもないけど、パーキングを見ると、地元ナンバーの車でいっぱい。これは期待できるかも!

resto1.jpg
外観はイマイチな感じでしたが、中に入ってみるとこんなトロピカルムード。

しかし日が暮れてきて結構寒い。
夜のメニューは単品のみなので、私は魚、princeはエビを頼みました。

resto2.jpg
お供はコート・ド・ガスコーニュのUBY No.3

これ、おいしかった!のでスーパーで探したけどなかった(-_-;)。でも後日ボルドーで売ってるのを発見。これは辛口ですが、甘口のNo.4もあります。間違えないようにご注意。

resto3.jpg
メルルーサの赤ワインソース(19,50€)

resto4.jpg
ガンバスのグリル(19,50€)

どっちも付け合わせは「ごはん」と書いてあったけど、ホントにただの白米だった(笑)
付け合わせは投げやりですが、魚とエビはおいしかったです。

resto5.jpg resto6.jpg
デザートはブルビーのチーズと、マンゴーのアイス。

海沿いなんだからと毎日魚介思いっきり食べました。幸せ。でもこんなの食べてるのは私たちぐらいで、地元のラグビー帰りみたいな若者たちはみんな揃ってステックフリット食べてました(笑)

ランキングバナー ランキング参加中!

バスクの布工房

フランス国内
09 /17 2022
アスカンに来たのは、実はこちらが本命。バスク柄の布を作っているLartigue 1910の直販店(なのでちょっと安い)があるのです。しかも工房見学もできるらしい。
シードルリーからすぐの、山の中にポツンと現れる見落としそうなこじんまりした量販店エリアみたいなとこにありました。

lartigue1.jpg
デッキチェアがずらっと並べてある。かわいい~~~。もうこれだけで欲しくなる(笑)

とにかく、バスクの布ってかわいいんですよね。前にバイヨンヌとかに来た時もいいなあと思ったけど、結構高いのでなかなか手が出ない。なので、少しでも安く買えるココは狙い目!
残念ながら、見学の時間ではなかったけど、自由に入って見れるようになってました。

lartigue2.jpg
これはまだ糸が並んでいるだけの状態。

lartigue3.jpg

lartigue4.jpg
トリコロール!糸の束だけ見るとフランス国旗と同じ。

lartigue5.jpg
こちらはブティックの中。どれもこれもかわいくて目移りしてしまう~。

lartigue6.jpg
めちゃめちゃ迷った末に、結局ランチョンマットと布巾にしました。

色々小物類とかもあったんだけど、やっぱり実用的な方がいいかなと。ランチョンマットはずっといいのないかなと探していて、ここで布にアクリルコーティング加工してあるのを発見。布だと汚れやシミが気になるけど、これだとワインがこぼれてもさっと拭くだけで済む。ふつうの布タイプのものより柄の種類は少なかったですが、それでもかなり迷いました(笑)
布巾はお土産用。

こんな辺鄙で分かりにくい場所だけど、たくさんお客さん来てました。

ランキングバナー ランキング参加中!

アスカンのシードルリー

フランス国内
09 /16 2022
サン・ジャン・ド・リュズからラ・リューヌ山への登山口へと向かう道の途中にあるアスカン。前にこの辺りに来た時はスルーしたので、今回は行こうと思っていました。
まずシードルリー。バスクの酸っぱいシードルを作っているところです。

txopinondo1.jpg
Cidrerie Txopinondo

ここで合ってんのかな…?というような地味な感じ(笑)
中に入っていくと、今係がいないとかで、本来厨房で働いているという人が案内してくれました。

txopinondo2.jpg
おっきい樽!

ここから出してきたシードルを試飲させてくれます。

txopinondo3.jpg
レストランの部分。

バスクのシードルリーはなぜかレストランを併設していて、大人数でボリュームたっぷりの食事が取れる感じのところが多い。

txopinondo4.jpg
ブティックでお土産購入。

左のSagarnoというのが、リンゴのワインでバスクの一番古い飲み物という風に説明されていました。でもシードルとの違いがイマイチよく分からない…(-_-;)。熟成の違いかな。真ん中はSagarmahatsで、アルコール度17%のアペリティフ。右のKalipokoは桃の風味の付いた軽いシードル。

見学がもっと長いのかと思ってたけど、意外とさくっと終わった(笑)シードルリーでした。

ランキングバナー ランキング参加中!

サン・ジャン・ド・リュズでランチ

フランス国内
09 /15 2022
バカンスの4日目は、サン・ジャン・ド・リュズへ出かけます。バスクきっての風光明媚な町として有名なところ、ガイドブックにも車で来るのは大変と書いてある。ビダールから本来20分ほどの距離なのですが、サン・ジャン・ド・リュズの手前でがっちり渋滞。そして町の入り口にある駐車場はもちろんいっぱい。ほんとはここ停めちゃダメなのかな…というところにスペースがあったので、そこに無理やり停めました。

ここは漁港でもあるので、新鮮な魚介類が手に入るというマルシェへ行ってみます。

luz1.jpg
ギャー、すごい人!

コロナで「ここは入り口」という看板があって、一方通行みたいにしてあったのですが、誰も守ってないみたいだし、こんなに人が多かったら無意味(-_-;)。この頃まだワクチンもなかったし、こういう人混みに入っていくのはかなり怖かった。
この日はすぐに帰る訳じゃないので、何も買わずに散策へ。
港に面したところに海産物を集めたお店Comptoir de la merがあったので入ってみました。

luz9.jpg
フランス産のものは高いので(-_-;)、スペインの缶詰を買いました。

luz2.jpg
カフェの建物もバスク様式。

luz3.jpg
せっかくなので向こうに港が見える気持ちの良いテラスで一休み。

luz4.jpg
唐辛子の飾りが目を引く有名店「Adam」。

luz5.jpg
ガトー・バスクとマカロンのお店に分かれていて、これはマカロンの方。

luz8.jpg
マカロンを買ってみました。もちっとして結構食べ応えがあります。

さて、ランチはマルシェの近くにあるChez Pabloへ。
店の外にテラスがあったのですが、テーブル間隔取ってないよ!と店の人(-_-;)
この時、1m空けないといけないとか決まりがあったんですが、外なので守らなくてもいいだろうみたいな感じ。いくら外でもキチキチの席は嫌だったので店内へ。中はゆったりしていて良かったです。

luz6.jpg
このお店にしたのは、海の幸タパスプレート2人用(20€、激安)があったから。

サーモンのグラヴラックス、ムールのテンプラ、塩ダラのクロケット、エビフライ、ツナのタルティーヌ、サモサと盛りだくさん。
お供はお勧めされたスペイン・ナバラのNekeasというロゼ。これがすごくおいしくて買って帰りたくて探したんだけど見つからなかった。残念。タパスももちろんとてもおいしかったです。

luz7.jpg
バスクのデザート、マミアを頼んでみました。

ブルビー(羊乳)を凝固させたもの。はちみつが付いてきましたが、バスクでよく食べるサクランボのジャムのこともあります。マミアはほとんど甘みがないので、はちみつタップリ目がおいしかった。

観光客の多い割には、レストランもお手頃で良さそうなお店がたくさんあって、人気が高いのも分かるサン・ジャン・ド・リュズでした。ここはTGVも停まる鉄道の駅があるので、車なしでボルドーから週末旅行でピンポイントで訪れる方がいいかも。シーズンオフでも車は多いらしいです…。

ランキングバナー ランキング参加中!