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お誕生日ケーキの注文

グルメ
05 /26 2019
prince母が80歳のお誕生日だったので、ボルドーでケーキを注文して持って行きました。
前にお父さんの時に買ったお店はなくなってしまったので、これというところがなく、今度はどこにしよう~と迷っていたのですが、老夫婦にはこってりしっかりのパティスリーのケーキより、パン屋さんで売っているようなシンプルであっさりしたものの方が良かろうとLe Boulanger de l' Hotel de villeに行ってみました。
数日前に下見に行くと、その時にはまだなかったのですが、イチゴのタルトも週末には始めると言うので、それでお願いしました。イチゴなんてもう大分前から出回っているのに、本当の旬になるまで使わないなんて、こだわってるなあ、という感じ。

そして、当日受け取った8人分のタルト。

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フルーツぎっしり。ここのタルトって、クッキー生地の上に薄くジャムを塗っただけのものに直接フルーツが載っているだけで、カスタードとかクリームがないので、カロリー的にはあっさりしているのですが、クッキーもジャムもかなり甘いうえに、イチゴの半分には粉砂糖がまぶされている。イチゴ自体とても甘いおいしいものなので、砂糖掛けにする必要はなく、単に見映えを考えてやっているのだと思うけど、私からすれば本来の味を損なっていてもったいない。
まあでも、甘いもの好きのお父さんや、カロリーを気にするお母さんには気に入ってもらえたみたいだったので良かった。
プレートの字もとても美しかったです。でもチョコレートじゃなくて、マジパンだった(-_-;)

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ボルドーオペラ 2019/20プログラム

イベント
05 /25 2019
ボルドー国立オペラ来年度のプログラム発表会がオーディトリアムであったので行ってきました。
パリでも一度この手の発表会に行きましたが、その年のアボネ(年会員)対象、しかも事前予約が必要と厳しかったのに、ボルドーの場合は誰でも入れてしかも予約いらず。まあ、パリとボルドーでは規模が違うけれど、劇場のキャパも違うからね…。多分今年度のアボネには招待状が行っているんだと思うのですが、割と早めに着いたのにもう既に殆どの席が埋まっていました。早く行って良かった。
プログラムは当日の朝サイトにアップされているし、前日にはオペラ批評サイトにも概要が載っていたのですが、紙のパンフレットの方が見やすいし、説明してもらうと見たいものがはっきりする。

発表会はまず劇場総裁の挨拶から始まりましたが、件の批評サイトに「パリより充実のプログラムかも?」と書かれていたことを挙げて会場を盛り上げます。次いで、引退したジュペに代わって新市長となったニコラ・フロリアンが挨拶。ボルドーオペラは、市が予算の50%を賄っているのでまあ当然ですね。そして、いよいよ総監督のマーク・ミンコウスキーがマイクを握ってオペラの演目の説明。

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携帯のカメラなので、ヘボい写真しか撮れませんでした…。

来年度は8本のオペラがあって、トップを切るのは「ホフマン物語」。パリで観たのはキャストが3つのお話で入れ替わる豪華なものでしたが、今回のはオランピア・アントニア・ジュリエッタ・ステッラ全部を一人のソプラノがやる演出(大変!)。で、この説明の後、この役をやるジェシカ・プラットさん登場。
楽しいオランピアのアリアをカクカクした人形の動きも入れて歌ってくれました。
こんなタダの集まりに、本番のオペラで主役をやる歌手が出てきて歌ってくれるなんて、ずいぶんサービスいいなあ、などと思いながら説明は進んでいき、〆に一番力が入っている目玉のモーツァルト/ダ・ポンテ三部作へ。「フィガロの結婚」、「ドン・ジョヴァンニ」、「コジ・ファン・トゥッテ」を3日連続でやる、「リング」のような企画。キャストも3つともほぼ同じメンバーなので、大変そうだな(笑)
で、「フィガロ」で伯爵をやるのは、フロリアン・サンペだよ、いいでしょ?とのミンコさんの言葉と共に、おらが村のスター、サンペ君登場!えー、パリにいるんじゃなかったのおおー―――!と驚き(サンペ君、オペラ座で「魔笛」出演中)。いやー、来て良かった!
しかしカメラを持って行かなかったのが悔やまれる…
残念ながら、彼は三部作1つしか出ないのですが、この説明会でミンコさんが絶対3つ全部観てね!と言っていたのですっかりその気になりました(笑)
この後、バレエ、オーケストラ、コーラスの監督が、それぞれの持ち分を説明して、弦楽四重奏の演奏もあって、2時間近い大変充実の発表会でした。

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出口ではなんと、ボルドーオペラ特製エコバッグのプレゼントまで。

パリに比べたら格段にチケットも安いのに、こんなことでいいんだろうか。
ついつい、あれこれ行ってしまいそう。あ、やっぱり策略にハマっている(笑)

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コート・ド・ブールのシャトー巡り 2019

ワインシャトー
05 /12 2019
今年も恒例のコート・ド・ブール、行ってきました。
毎年行っているので目ぼしいところは行き尽くしているんですが、コート・ド・ブールの場合、どこもお手頃な上に外れが少なく、行けば買ってしまう。結果、買いすぎに陥ってしまうので、最近は数を絞ることにしています。なので、今年はしばらく行ってなかったあそこ、という選択の仕方。

まず最初に行ったのは、Château Castel La Rose。ここブールよりもブライの方が近いぐらいの端っこにあるので、あまり行かないエリアにあって、前に来たのは7年前!今回はprince妹に頼まれてロゼを探していたので、普段はパスすることの多いロゼも試飲してみましたが、かなり辛口な感じの上、ちょっと予算オーバー。うち用に赤も色々試飲しましたが、結局一番高級ラインのCuvée La Rose(16€)がイイ!
と、結構長々試飲していたら、もう午後1時半過ぎ。このシャトーでは、予約なしでお食事ができたので、食べていくことにしました。普通こういうところのお食事って、シンプルなものが多いんですが、前菜はサーモンをフラン仕立てにしたものにサラダが付いたなかなか凝ったもの。

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メインは鴨でした。

おいしかったんですが、これはかなりボリュームがあったので、ピュレは最後の方よけて食べました(-_-;)
デザートはルバーブのクラフティにイチゴのソースが掛かった季節感たっぷりなもの。別腹じゃなくてもぺろりと食べちゃいました。

さて、次に向かったのは、こちらも久しぶりのLa Coulée de Bayon。5年前に来た時もそうだったけど、とても小さいシャトーで収穫量も少ないので、試飲には過去10年のものを出してくれているのですが、売っているのは一番新しいものだけ。2010、2015と当たり年を飲ませてもらって、2016(12€)を買いました。

1軒ぐらい新しいところに行ってみようと、すぐ近くにあるChâteau Eyquemへ。ここはお隣にあるシャトー・タイヤック同様、ドルドーニュ川に面した高台にあり、とても眺めの良い場所。オサレなワインバーみたいな真新しい試飲会場でしたが、肝心のワインがうーん、イマイチ。まあそれに見合ったかなりお手頃なお値段でしたけど…。

さて、ここからトーリアックへ北上して、まずChâteau Haut Macôへ。ここは去年も来たのだけど、いつも赤だけでロゼを飲んだことがなかったので、初挑戦。と思ったら、ここで作っているのはロゼではなくクレレだった。飲んでみるとおいしい!しかも安い(4,45€)。で、妹用にここで買うことにしました。赤は去年1ケース買ったので、やめとこうと思っていたのに、2016(7,80€)を飲んでみるとやっぱり買いたくなってしまったprince。3本だけにしとこう、とクレレと合わせてまとめ買いしたら、なんとイチゴの苗をプレゼントされました。ブドウの苗の年もあるんだよ、と言っていたので来年か?(笑)

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イチゴはポタジェに既にたくさんあるので、とりあえず鉢植えに。

試飲会場にイチゴも置いてあったのはそういう訳だったのか。

最後はやはり常連のChâteau Nodoz。今回は実家用、妹用の買い出しの為に来たので、うち用には買わず。いや、買ってもよかったんだけど、ちょっと疲れてなんだか味が分からなくなってきたのでパスしました。

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という訳で、今年の収穫は全部で7本。いつになく少量(笑)

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日本ワイン試飲会

イベント
05 /10 2019
日本のワインの試飲会に呼んでいただいたので、興味半分行ってきました。
私が今まで飲んだことがある日本のワインと言えば、神戸ワイン(笑)。土産物屋なんかに売っていたけれど、当時の日本のワイン造りの知識や技術から言っても、とてもヨーロッパのワインと比較できるようなものではありませんでした。そもそも、神戸には素晴らしいサケがいくらでもあるので、なにもワインなんか作らんでも、って感じですね。

で、日本のワイン造りの本場と言えばもちろん山梨。今は長野や北海道でも作られているそうですね。

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最初の白は、勝沼のグレイスワインのグレイス甲州。日本独自のセパージュ、甲州を使った山梨の代表的なワイン。さっぱりとした甘みがあって口当たりがよく、アペリティフにピッタリな飲みやすさ。癖がなくて万人受けしそうな感じです。
2つ目は大手マンズワインのSolaris信州シャルドネ樽仕込み2017。マンズのマンってキッコーマンのマンだったのね。知らなかった(笑)。でもよく考えたら、日本で醸造学というと味噌とか醤油なんですよね。満更関係がないわけでもない。フランスでよく使われているシャルドネですが、飲み慣れた味ではなく、全然違う。フルーティさとか、ミネラルとか酸といった、白ワインに特徴的な味よりも、日本酒のようなまったり感があって、和食に合う感じがします。フランス人にはあんまりおいしいと思われなかったよう(笑)
続いての赤は、ロリアンワインのCellar Master マスカット・ベーリーA 2017と、マスカット・ベーリーA樽熟成 2017の2種類。やはり日本固有種のマスカット・ベーリーA、キャラメルのような甘い香りと後口に残る脂っぽい感じが意外。生食用とワイン用のブドウがはっきり分かれているボルドーとは違うな~。もっとも、フランスの生食用も、日本のとは全然違うんですが(笑)。これはチーズに合いそうな感じかな?
最後はブラインドで飲んでみてください、と言われてまず試飲。これは飲み慣れた味がする。ボルドーっぽいわね、という意見が多かったけど、ボルドーにしては軽くて単調なので、モノセパージュだろうな、と思っていました。正体はSolaris信州千曲川産メルロー2015!いや、日本のメルローでもここまでやれるんだ、と正直驚きました。
日本のワイナリーも日進月歩の努力を重ねて、頑張っていますね。気候的な条件が適さず、食事との兼ね合いも難しく、新大陸産の安いワインに値段で対抗できなくても、諦めず作り続ける情熱は脱帽もの。値段を聞いてフランス人はみんなビビっていましたが、ワインがデイリーユースでない日本の食事情と、総じて食料品の高い経済状況から言えば、それほど高いわけではないですよ

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サンテミリオンのシャトー巡り 2019(2)

ワインシャトー
05 /08 2019
シャトー・ジャン・フォールの後は、久しぶりにシャトー・シャンピオンへ。
ここは良く知っているので、さくっと試飲して何本か買って行こうというつもりでシェの中に入っていくと、ワインの隣に瓶詰めがたくさん並んでいて、ランプロワ(ヤツメウナギ)の漁師さん。今やボルドーのレストランや魚屋さんで見かけることも稀になってきて、なかなか食べられなくなりましたが、ここは本場ですから(詳しくは「ランプロワの都」をどうぞ)。赤ワインで煮込んだボルドー風、白ワイン煮などもありましたが、4人前の大きい瓶しかなく、結構なお値段だったので、試食して一番おいしかったリエットを買いました。

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試飲はシャンピオンとヴュー・グラン・フォーリー、2つのグラン・クリュでしたが、今回はシャンピオンの方が気に入りました。試飲に出ていたのは2016だったのですが、2015も良いに違いない!と1本ずつ。

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今年の収穫。
Le Cèdre de Jean Faure 2015(20€)
Ch. Champion 2015(15,10€) 2016(14,90€)

最後にもう1軒ぐらい、知らないところに行ってみよう、とすぐ近くのChâteau Larmandeへ。

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畑に生えていた赤い花。何だろう?

ここもクラッセ組だというのに、人気がない。車もぽつぽつと止まっているだけ。おかしいなー、ときょろきょろして、開いていたシェの入り口からズイズイと中に入ってみたら、見学中のグループが。予約されました?と聞かれ。いいえ全く、と答えたらじゃあこのグループに合流して一緒に試飲してください、と言われたので喜んで~、と加わりましたが、後からよく見たら、要予約のシャトーだった(-_-;)
まあ、あんまり予約していた人が多くなかったので受け入れてくれたんでしょうけど…。でも、私たちの後からも、予約せずどやどややってきた人たちがいました(笑)

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テラコッタのキューヴ。甕と呼ぶのにふさわしい感じ(笑)

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試飲はシャトー・ラルマンドとセカンドのル・カデ。どちらも2014。

セカンドはフルーティで飲みやすく、シャトーは5年経っていても力強い。もちろんおいしかったのですが、予算(大分)オーバーなのでさっさと退散。もっとも他にも買ってる人はいなかったようだが(笑)

という訳で、今年のサンテミリオンは、2軒も新顔クラッセに行けてかなり満足でした。

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