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Le Bordeaux Gordon Ramsay

グルメ
10 /28 2018
結婚記念日に、ゴードン・ラムゼイのブラッスリーに行ってきました!
グラン・テアトルのお向かいにあるLe Grand Hôtel(どっちも芸のない呼び方ですね、現在はインターコンチネンタルになっています)、ここのメインダイニングLe Pressoir d'Argentは2つ星を取っていてお値段もそれなりですが、ブラッスリーLe Bordeauxの方は手の届く値段。しかも、前はお昼だけだったコースメニューが夜も食べられるようになったので、更に気軽になりました。

そのうえ、なんと言ってもこのロケーション。

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ブラッスリー上階からの眺め。

予約の時に、特別なディナーですか?と聞かれたので、結婚記念日です~、と言ったらこんな特等席にしてもらえました。
メインレストランよりこっちの方がいい場所にある(笑)
このホテルもグラン・テアトルと同じヴィクトール・ルイの設計なので、統一感がありますね。

さて、お料理は予定通り前菜+メイン+デザート=39€のコースで。

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ワインはClarendelle inspiré par Haut-Brion 2014

これって、シャトー・オー・ブリヨンの?とソムリエさんに聞いたら、オー・ブリヨンで不適格とされたブドウを使っているとのこと。AOCぺサックでもグラーヴでもなくボルドーなので、オーナー会社のクラランス・ディロン・ワインズが持つメドックやサンテミリオンなど他の畑からのブドウも合わせて使われているようです。やはり力強さには欠けますが、飲みやすくバランスのいい味わい。
ワインが来るのを待っていたら、突き出しのグージェールを食べる前にもう前菜が来てしまった。早い!でもちゃんと置いたままにしておいてくれました(笑)
このグージェールがまたおいしくって。中にチーズクリームが詰められていて、リッチな味わい。1個しかなくてよかった~、こんなの何個もあったらお腹いっぱいになってしまう(いや、食べなきゃいいんですが)。

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前菜はサーモンのグラヴラックスとカリフラワーのムースリーヌと

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パセリ入りハムのテリーヌとピカリリー

このサーモンはすごい。今までに食べたグラヴラックスと全然違う!!!もっちりと弾力があって凝縮された味。ムースリーヌがすごくちょびっとしか乗ってなかったのですが、サーモンだけで十分おいしいので邪魔されなくていいって感じ。ま、そこまで計算された量なんでしょうけど(笑)
テリーヌもおいしかったけど、サーモンのインパクトに比べると普通かな~。でもピカリリーってイギリス料理だよね。その辺ゴードン。

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メインは二人とも牛頬肉とパネのピュレ、グレモラータ添え

上に乗っているのもパネを素揚げしたものだと思います。グレモラータというのは横に添えてあるソースで、本来はパセリ、ニンニク、レモンで作られるイタリアンのソースですが、ミントが入っていたと思う。ナイフが要らないぐらいよく煮込まれていて、これは正統フランスのブラッスリー料理って感じ。でも牛肉にミントソースを添えるのはやっぱりイギリス風な気がする。上からではよく見えませんが、お皿がボウル状になっていて、お肉の塊が実はとてもデカかった…。

アラカルトも基本はブラッスリー料理なんですが、ゴードン色を出すためにフィッシュ&チップスもあります(笑)

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デザートは、レモンのタルトと

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マンゴーとパッションフルーツのチーズケーキ!

ネットでこのタルトの写真を見て、絶対これは頼まねばと思っていた(笑)。実は私、レモンのタルトは好きですが、メレンゲが好きではない。でもこの麗しいタルトはぜひ実物を拝んでみたくて。食べてみても、レモンの酸味がかなり効いているので、メレンゲと一緒に食べるとまろやかになっておいしかったです。でもかなり濃厚で、見た目よりボリュームありました。
逆にチーズケーキは、大きさの割にあっさりしていてパクパク食べれた。半分こしようね、と言って途中でお皿を交換して食べていたら、サービスのお姉さんにあら~、交換したのね!とチェック入れられました(笑)

いやいや、満足。メニューの内容、季節によって替わるのかな?また違うものも食べてみたいです。

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表のテラスには本物の暖炉が。

しかし、あまりにも寒くて誰も座ってませんでした(笑)



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グラーヴのシャトー巡り 2018

ワインシャトー
10 /20 2018
今年も行ってきました、グラーヴのポルト・ウヴェルト。今年はすっごくお天気が良くて気持ちよかったのですが、車の中は温度が急上昇するので、ワインを買うのには向いていない…。日陰を探して停めないといけませんが、田舎の農家のこと、高い建物があるわけじゃなし、なかなか難しい。

さて、今年もいつものように、高速をLa Bredeで降りてボーティランへ。ここにある3軒のうち、まだ行ったことのなかったChâteau Le Tuquetへ。

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かなり古いシェです。

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オーナーのお爺さんが出てきて、試飲?見学?と聞いてくれたので、じゃあさっと見せてもらおうかな、と言ったら話が長い(笑)
いや、天然ボケ入っててなかなか面白かったんですが、全然さくっとじゃなく。

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秋ですねえ。

やっと試飲に辿り着いて(笑)、白の2017、赤は2016、2015、2014とありましたが、白はかなりセック。グラーヴには珍しいぐらいの辛口。赤は2016が一番バランス良く感じました。

tuquet5.jpg Blanc 2017(7,10€)、Rouge 2016(9,70€)

赤は特別2€引きで、実際は7,70€!安い…、でも2本しか買わなかったけど(笑)
最近特にグラーヴはストックを控えているので、ちょっとずつ。

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シェの向こうにあった母屋のファサードは、かのヴィクトール・ルイによるものだそうです。

そういえばエチケットの絵もこれですね。ドアのデザインなんか、グラン・テアトルを思わせる。当時の貴族のお屋敷だったんでしょうねえ。
思いの外、1軒目で時間を取ってしまい、お昼を食べ損ねそうな時間。ポダンサックまで南下して、前にも行ったブラッスリーに入ってみたら予約で一杯。その隣のレストランは既にサービス終了とのことで、諦めて近くでフード・トラックのあるシャトー…という訳で、アルバナッツにあるChâteau des Placesへ。
テントがしつらえられていて、テーブルと椅子が置かれていたのですが満席。それならと、まず試飲に行きました。赤白それぞれ3種類、それにミレジム違いもあって、ゆっくりしました(笑)

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Château des Places 2016 (9,90€)
Agora du Château des Places 2015 (17,50€)

白もなかなか良かったのですが、結構高めだったので赤を2本。ここにはシャトー・ラグランジュもあったのですが、前に来た時には家族経営のこじんまりした別のシャトーだったので、ここに買われたのかしらね。
試飲している間にテーブルが空いたので、フード・トラックに行ってみたら、定番のバーガーの他にいくつかお料理もありました。私はバーガー、princeは半身のマグレを食べて満足。

後は良いシャトーが揃っているポルテッツ、殆ど行き尽くしてしまったので、残っている2か所を制覇することに。
まずChâteau Doms。
立派な門構えで、結構たくさんの人が来ています。私たちも名前は知ってる気がする…、と思ったけど、飲んだことがあるかどうかは謎。白と赤を2種類、さくっと試飲して私は特に…、と思ったけどprinceは買いたいというので1本だけ。

Château Doms Cuvée Amélie 2015 (11,50€) graves1_20181025064255bd4.jpg

最後はすぐお隣のChâteau Tour Bicheau。
ここもお客さんがたくさんいて、サービスも販売担当って感じの口の達者な若い女の子。そのせいかどうか、試飲の量はケチ臭かったけど(笑)
白がおいしくてしかもお手ごろ。赤は2種類(だったかな?記憶が…)。

graves3_20181025064259148.jpg Blanc 2017(6,10€)、Rouge 2016(8,20€)

という訳で、全部で8本。いやあ、やればできる!(笑)

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羊の行進

イベント
10 /07 2018
この週末にボルドー及び周辺の市でTranshumanceが行われました。
トランズュマンスというのは、羊などの家畜を夏の間山へ放牧に連れて行き、冬になる前に麓の村へ帰ってくることで、ピレネーではバスクのピトレスクな村々などを通り抜けお祭りのような雰囲気で、観光客にも人気の行事です。実は、都会に住む人にもこの行事を知ってもらおうと、郊外のヴィルナーヴ・ドルナンでは毎年行われていたらしいのですが、今年は10回目ということで周辺の街にも協力してもらって、メドックの南に位置するブランクフォールからスタートして、ボルドー、ベーグルを通ってヴィルナーヴで終わる3日間の一大イベントになりました。
ボルドーでは土曜日の朝、ラックからガロンヌ河岸を通って右岸のダーウィン地区で1泊し、日曜の朝再びポン・ドゥ・ピエールを渡ってヴィクトワール広場からベーグルへ向かうという、思いっきり街の中心を通り抜けるかなり果敢なルート。
河岸に到着するのが16時―16時半、という予定だったので、少し前からミロワール・ドーの前で待っていたら、先駆けの自転車に乗ったスタッフがもうすぐ羊が来まーす、道を開けてくださーい、と呼びかけながら進んできました。向こうの方に警察のバイクの青いライトも見えているけれど、なかなか進んでこない。16時半も近くなって、ようやくバイクに先導されてやってきました!

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羊だけでなく、ヤギも混じっています。

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きっちりお行儀よく並んで行進

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あれ?ラマが混じってるぞ?

笑える。ひとりだけでっかいのに、仲間のつもりなんだろうか(笑)
羊たちの後ろからはボーダーコリーが追いかけ、その後ろを歩く人がたくさん。

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中には伝統的な羊飼いの扮装をした竹馬乗りも。

このランドの竹馬、どうやって乗ってるのか不思議なのよねえ、日本の竹馬みたいに、手で持ってバランスをとってるわけじゃないし。

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楽団もいました。

この後ろを歩く集団がかなり多くて、集結地のポン・ドゥ・ピエールのたもとはかなり混雑していそうだったので、橋を渡るところまでは見ずに帰りました。うちについてしばらくしたら雨が降り始め、私たちは早めに帰って良かったけれど、これほど何か月も晴天続きで、何もよりによってこんなイベントの時に降らなくてもいいのに…。

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全部おまかせ

グルメ
09 /24 2018
誕生日当日は、前から評判を耳にしていたレストランNamaに行ってきました。
お料理は基本フレンチで、和食を取り入れたフュージョン、ここまでは結構よくあるパターン。変わっているのはメニューがおまかせのみ、つまり何が出てくるか分からないところ。前菜+メイン+デザート=36€の基本コースに、+2つ目の前菜(39€)、さらに+2つ目メイン(49€)と品数を選ぶだけ。ワインはリストがあるのですが、何を食べるのかわからないので選びようがありません。したがって、こちらもおまかせ3杯(24€)にする人が多かったようです。

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さっそく突き出しと1杯目の白ワイン。

お料理もワインも、説明は後です。まず味わって、何が入ってるか考えてみてくださいとのこと。
これは簡単。ムールと大根。味付けはポン酢風。ワインはイタリアのものでした。

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まず最初の前菜。

マグロのお刺身にキュウリ、トマト、パプリカなど。ソースは何かわからなかったのだけど、玉ねぎやオレンジジュースにタバスコの入ったピリッとするもので、とってもおいしかった。パンがまたすっごくおいしくて、思わずどこで仕入れてるんですか?と聞いてしまいましたが、残念ながらボルドーではないとのこと。ああ、買いに行きたかったのに~。

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princeは4皿のコースにしたので、2つ目の前菜。

かぼちゃのポタージュに真ん中は鶏ハム。オクラやレンコンの乗っかった結構ボリューミーな1品。最初の前菜の時には4品でも良かったかな~、と思ったけど3品にしておいてよかった。ここで彼には2杯目の赤ワインがやってきましたが、何か聞き忘れました(-_-;)

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メインは低温調理された豚のロティ。

付け合わせはキノア、カリフラワー、サツマイモのピュレ、大根の炊いたんもありました。上にかかっているのは黒オリーヴを細かくしたもの。これオリーヴの味だよ!と言う私に、ええ~、そうかな~、と疑っていたprince。説明されて、ほらねー、と言ったらよく分かりましたね、と褒めてもらった
ここで出てきた赤ワインは、2人とも絶対ボルドー、というのは分かったけど、それ以上は分からない(笑)
グラーヴの南の方、貴腐ワインのバルザックを作っているところの赤でした。

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最後のデザートは、アイスクリームと軽いチョコケーキ。

殆どアイスがメインという分量で、フランス人的には絶対物足りない。それに、このココア味のスポンジ、ほとんどシフォンケーキのような軽さ。私でももうちょっと食べれるというぐらい(笑)
ここで出てきた私の3杯目はスパークリング。デザートワインの定番、甘口だったら嫌だなー、と思っていたので嬉しい。そうか、シャンパーニュもありだもんな、と思いつつ飲んでみると、結構甘くて、シャンパーニュではない。なんだろう、これ、飲んだことない。イタリア辺りに在りそうな軽いワインかな、と聞いてみると、なんと、日本酒!松竹梅白壁蔵が出している「澪」でした!松竹梅は伏見のお酒ですが、白壁蔵は灘で作っているんですね。地元だけど知らなかったなあ…、日本酒の市場は焼酎に押されてしまっているので、こういう新製品で巻き返しを図っているんでしょうね、いや、驚いた!

という訳で、お料理は日本人の私には驚きはなくて、むしろ馴染みやすい感じだけど、ワインは色々新しい発見がありました。ここのオーナーさん、元はワインのネゴシアンだったそうなので、幅広く色んなものを紹介するというスタイルのようです。これ、何が入ってるのかなー、と言いながら食べるのもゲームみたいで楽しい。でも口で説明するだけじゃなく、後で書いたものを見せてもらえるともっといいかも。



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Foire aux vins 2018

イベント
09 /13 2018
今年も秋のワインフェアシーズンになりました。うちのアパートがある通り、夏前ぐらいから配る人がいなくなったのか、忘れられているのか、全く郵便受けに広告が入らなくなったので、カタログが前もって手に入らず不便。もちろんネットで見ることもできるけど、紙の方が断然見やすい。これは買い、とチェックも入れられるし。
しかし、今年はどこのスーパーでもあんまりこれは、という目ぼしいものが少ないのは気のせいか。

毎年、他の店と日程も内容も違う独自のFoire aux vinsを行っているルクレール・タランス店は、ブドウ畑に囲まれたレオニヤン店と同様、グラーヴ地区が大充実。

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自然と買うのはグラーヴ、およびペサック・レオニヤンばかり。Château d'Alixは今年のワイン祭りで飲んですごく良かったので買ってみました。Les Pinsが付いているんだけど、違うキュヴェなのかな…?知らないシャトーだと思っていたら、なんと2012年が最初の収穫という新しい畑でした。

一方、カルフールもうちが行くメリニャック・ソレイユの店では、他にない(つまりカタログにも載っていない)ものを置いています。

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シャトー・グラン・バリルとシャトー・ディロン、どちらも農業高校が作っているワイン。数年前は販売担当の学生が来て試飲もしていました。直売よりも安く買えるので、1本ずつ。

毎年モノプリでやっている、3本買うと1本タダになる日替わりセールで、今年はシャトー・キルワンのセカンドがあるので、これを買おうかと思っていますが、セカンドとはいえいいお値段…、でもやっぱり、この歳になると量より質、たくさん買う必要はないのでいいものを買った方が満足度が高い!と言い訳(笑)

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