色々新発見のワイン市
ワイン
今年も恒例のワイン市Salon des Vin des Vignerons Indépendantsに行ってきました。3年ぶりの開催だった去年はまだワクチンパスが必要で、お食事コーナーでしか食べちゃいけないとかありましたが、今年は遂にいつも通り。入口に抗菌ジェルなどの設置もなかったです(-_-;)。
今回は事前にちょっと下調べして、コンクール金賞受賞のワインをピックアップ。と言ってもかなりの数があったので、その中で特に行きたいところを優先的に回りました。去年暑くて、うちのロゼと白のストックが減ったので、ロゼのおいしいところを探していたのですがめぼしいのがなく…、白も試飲は結構したけど買ったのは赤中心になりました。
今までおいしいシャブリに出会ったことがなかったので、単にシャブリが好みに合わないのか、それともおいしいのを飲んだことがないだけなのか見極めたく挑戦。最初のスタンドでは各種飲ませてもらったものの、どれもイマイチ。確かに今まで飲んだことある酢~~~っぱいのとは違っていたけど、これと言って特徴もない。2軒目ではシャブリらしいというか、酸の利いた味わいではあるもののバランスが良く、上位ランクになるとまろやかでおいしい。

Domaine Milcent Chablis Premier Cru Beauroy 2018(23€)
プルミエ・クリュだけでも4種類、それにシャブリとプチ・シャブリ全部試飲させてくれました。で、最後に飲んだボーロワをお買い上げ。真ん中辺で飲んだ一口目は酸っぱいけれども後味のバランスが良いのも良かったけど、もうどれだったか分からない(-_-;)
まだ新しいドメーヌだそうです。とても若い息子さんが一生懸命説明してくれました。
ブルゴーニュは値段帯が高いので、お手頃でおいしいのになかなか出会わない。で、ちょっとマイナーなアペラシオン狙いで行ってみたけど、やっぱり高い。まあまあいいなと思っても、そこまで出して買うか?というぐらいなので、結局買わず。赤はやっぱりボルドーの方が好きだし。
そこで、ボジョレーとコート・デュ・ローヌをいくつかチェック。

Domaine Grand Romane Gigondas 2020(18€)
コート・デュ・ローヌは値段もピンキリですが、このドメーヌはジゴンダスとコート・デュ・ローヌの赤白があって、白も試飲させてもらいました。白があるって知らなかったなあ(笑)。赤も白も、セパージュ(ブドウ品種)がボルドーと全然違うので新鮮な味わい。この地方も複数品種のアッサンブラージュなので、私は割と好きなのかも。シラーやグルナッシュを使っているのでスパイシーで、お肉は子羊が合うね!とのことでした。今まで上位ランクのコート・デュ・ローヌをあんまり良いと思ったことがなかったので、嬉しい発見。
ボジョレーは結構たくさんスタンドが出ていたので、最初のところもまあ良かったけど、ちょっと決め手に欠けたので次。全然知らないので、お勧めに従って、まずサン・タムール、フルリー、ジュリエナ、モルゴン、ムーラン・ア・ヴァンと、軽いのから力強いのへ試飲。ボジョレーの最高ランクはムーラン・ア・ヴァンなんですね、それも知らなかったわ~(笑)
サン・タムールはほんとに軽くて、ロゼみたい。好き嫌いがなく万人受けするので、結婚式にもよく使われるんですよ、ということでした。名前にAmour(愛)が入ってるしね。私はジュリエナが一番いいと思ったけど、princeはモルゴンとムーラン・ア・ヴァンと決めかねて、結局3本お買い上げ。

Domaine Bel Avenir Juliénas 2020(14,30€) Morgon 2020(13,80€) Moulin-A-Vent 2020(16€)
〆はやっぱりボルドー。今まで知らなかったシャトーがあったので行ってみました。初参加かしら?
サンテミリオン・グラン・クリュのシャトー・デュ・バリーが金賞だったのでチェックしてたんだけど、ポムロール2つとサンテミリオン3つ、ボルドーにも畑を持っている大シャトー。ボルドーのこれが評判良くてねー、是非飲んで!もう2019のストックこれが最後なのよ!と激しくお勧めされたので飲んでみたらすごくいい!値段も単なるボルドーの値段ではないですが(笑)

Extrait de Rambaud 2019(14,50€)
シャトー・ランボーはドルドーニュ川とガロンヌ川に挟まれたアントル・ドゥ・メール地区にあるので赤のアペラシオンは単なるボルドー。このエクストレはそこから選りすぐったメルロー100%で樽熟成させたものということで、パワフルではあるものの飲みやすい。この後本命のシャトー・デュ・バリーとポムロールも飲ませてもらったのですが、こっちの方が飲みやすくて好みだった(笑)
最後はフロンサック。実はこのシャトー・ラ・ヴァラドはパリのワインバーで飲んだことがあって知っていました。ただ、そのことはすっかり忘れていて何となく聞いたことある名前だな…、と自分のブログを検索してああ、あれか、と分かったという(笑)
ここはカノン・フロンサックも持っていて、両方試飲しましたがやっぱりフロンサックの方がいい。私は絶対2018が良いと思ったんだけど、princeは2016が良いというのでじゃあ両方。

Ch.Font Brun 2016(8,10€)
Ch. La Valade 2018(13€)
なんで2016の方がそんなに安いんだろう…、と思ってよく見たら違うワイン(-_-;)。試飲した時には同じワインをミレジム違いで飲んだと思っていたけど、違っていたのか?それとも飲んでないものを買ってしまったのだろうか…、謎(笑)
今年も節度あるサロンだった…、と思ったけどうちに帰ったら結構きました(笑)。リストを眺めていたのに、いくつか行き忘れたところもあるし。300以上の出展者がいるこのサロン、何度行っても飽きずに楽しめます。
今回は事前にちょっと下調べして、コンクール金賞受賞のワインをピックアップ。と言ってもかなりの数があったので、その中で特に行きたいところを優先的に回りました。去年暑くて、うちのロゼと白のストックが減ったので、ロゼのおいしいところを探していたのですがめぼしいのがなく…、白も試飲は結構したけど買ったのは赤中心になりました。
今までおいしいシャブリに出会ったことがなかったので、単にシャブリが好みに合わないのか、それともおいしいのを飲んだことがないだけなのか見極めたく挑戦。最初のスタンドでは各種飲ませてもらったものの、どれもイマイチ。確かに今まで飲んだことある酢~~~っぱいのとは違っていたけど、これと言って特徴もない。2軒目ではシャブリらしいというか、酸の利いた味わいではあるもののバランスが良く、上位ランクになるとまろやかでおいしい。

Domaine Milcent Chablis Premier Cru Beauroy 2018(23€)
プルミエ・クリュだけでも4種類、それにシャブリとプチ・シャブリ全部試飲させてくれました。で、最後に飲んだボーロワをお買い上げ。真ん中辺で飲んだ一口目は酸っぱいけれども後味のバランスが良いのも良かったけど、もうどれだったか分からない(-_-;)
まだ新しいドメーヌだそうです。とても若い息子さんが一生懸命説明してくれました。
ブルゴーニュは値段帯が高いので、お手頃でおいしいのになかなか出会わない。で、ちょっとマイナーなアペラシオン狙いで行ってみたけど、やっぱり高い。まあまあいいなと思っても、そこまで出して買うか?というぐらいなので、結局買わず。赤はやっぱりボルドーの方が好きだし。
そこで、ボジョレーとコート・デュ・ローヌをいくつかチェック。

Domaine Grand Romane Gigondas 2020(18€)
コート・デュ・ローヌは値段もピンキリですが、このドメーヌはジゴンダスとコート・デュ・ローヌの赤白があって、白も試飲させてもらいました。白があるって知らなかったなあ(笑)。赤も白も、セパージュ(ブドウ品種)がボルドーと全然違うので新鮮な味わい。この地方も複数品種のアッサンブラージュなので、私は割と好きなのかも。シラーやグルナッシュを使っているのでスパイシーで、お肉は子羊が合うね!とのことでした。今まで上位ランクのコート・デュ・ローヌをあんまり良いと思ったことがなかったので、嬉しい発見。
ボジョレーは結構たくさんスタンドが出ていたので、最初のところもまあ良かったけど、ちょっと決め手に欠けたので次。全然知らないので、お勧めに従って、まずサン・タムール、フルリー、ジュリエナ、モルゴン、ムーラン・ア・ヴァンと、軽いのから力強いのへ試飲。ボジョレーの最高ランクはムーラン・ア・ヴァンなんですね、それも知らなかったわ~(笑)
サン・タムールはほんとに軽くて、ロゼみたい。好き嫌いがなく万人受けするので、結婚式にもよく使われるんですよ、ということでした。名前にAmour(愛)が入ってるしね。私はジュリエナが一番いいと思ったけど、princeはモルゴンとムーラン・ア・ヴァンと決めかねて、結局3本お買い上げ。

Domaine Bel Avenir Juliénas 2020(14,30€) Morgon 2020(13,80€) Moulin-A-Vent 2020(16€)
〆はやっぱりボルドー。今まで知らなかったシャトーがあったので行ってみました。初参加かしら?
サンテミリオン・グラン・クリュのシャトー・デュ・バリーが金賞だったのでチェックしてたんだけど、ポムロール2つとサンテミリオン3つ、ボルドーにも畑を持っている大シャトー。ボルドーのこれが評判良くてねー、是非飲んで!もう2019のストックこれが最後なのよ!と激しくお勧めされたので飲んでみたらすごくいい!値段も単なるボルドーの値段ではないですが(笑)

Extrait de Rambaud 2019(14,50€)
シャトー・ランボーはドルドーニュ川とガロンヌ川に挟まれたアントル・ドゥ・メール地区にあるので赤のアペラシオンは単なるボルドー。このエクストレはそこから選りすぐったメルロー100%で樽熟成させたものということで、パワフルではあるものの飲みやすい。この後本命のシャトー・デュ・バリーとポムロールも飲ませてもらったのですが、こっちの方が飲みやすくて好みだった(笑)
最後はフロンサック。実はこのシャトー・ラ・ヴァラドはパリのワインバーで飲んだことがあって知っていました。ただ、そのことはすっかり忘れていて何となく聞いたことある名前だな…、と自分のブログを検索してああ、あれか、と分かったという(笑)
ここはカノン・フロンサックも持っていて、両方試飲しましたがやっぱりフロンサックの方がいい。私は絶対2018が良いと思ったんだけど、princeは2016が良いというのでじゃあ両方。

Ch.Font Brun 2016(8,10€)
Ch. La Valade 2018(13€)
なんで2016の方がそんなに安いんだろう…、と思ってよく見たら違うワイン(-_-;)。試飲した時には同じワインをミレジム違いで飲んだと思っていたけど、違っていたのか?それとも飲んでないものを買ってしまったのだろうか…、謎(笑)
今年も節度あるサロンだった…、と思ったけどうちに帰ったら結構きました(笑)。リストを眺めていたのに、いくつか行き忘れたところもあるし。300以上の出展者がいるこのサロン、何度行っても飽きずに楽しめます。