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オクラの花

庭しごと
07 /02 2023
バカンスシーズンが始まる前に1週間ほど暇があったので、3泊4日のミニバカンスに行ってきました。お天気がイマイチだったけど、暑くなくて良かった。ボルドーもそれほど暑くなさそうだったけど、鉢植えと野菜だけいつものお姉さんに水やりをお願いしていきました。それだけでも結構時間も取られるのに、喜んでやっていただけてありがたいです。

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帰ってきたら、クロコスミアが咲いていました。

今年はそれほど暑くないから、長持ちするといいな。

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引き続ききれいに咲いているアガパンサスですが…、

朝起きたら、1本茎が根こそぎ倒れていました。前の晩、庭で近所の猫が争っている声が聞こえたので、その時なぎ倒されたものと思われます…。仕方ないから切り取って花瓶に差しました。自然の状態では新しい蕾がどんどん開いていくので長く楽しめる花だけど、切り花では育っていない小さい蕾は無理よね…、全く~。

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カボチャも雌花が出来てきました。何個できるかな~。

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幻のオクラの花!やっと見れました。

オクラも苗がちゃんと育つ前に暑くなってしまい、小さいままなんですが花が付いているのを見つけ、これはいつ咲くんだろう、と思っていたらもう咲いた後だったという…、一体いつ咲いたのか気づかないまま実が出来てました。ほんとハイビスカスそっくり。

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もう収獲した方が良いかな?でも、1個、2個ではどうやって食べよう(-_-;)

葉っぱが1枚、2枚のちっさいまま全く大きくならない株もあるんですが、ポットに戻して日陰で育てた方が良いのかも…。それとも新しく種をまくべきか。

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ラベンダーを収穫しました。

こうやって写真撮れば良かったのか(笑)。玄関に置いておくといい匂い。収穫というより剪定のために切っているんですが、せっかくだから香りがある間は捨てずにおいておこうという感じ。
夏ですね。

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Wahou!

映画
07 /04 2023
ブルーノ・ポダリデスの新作。

wahou.jpg 「WAHOU!」
Sortie le : 07 juin 2023
De : Bruno Podalydès
Avec : Karin Viard, Bruno Podalydès, Sabine Azéma ...
あらすじ 不動産業を初めて間もないオラシオは、同僚のカトリーヌと共にパリ郊外の物件を売るべく、毎日客を案内している。一つは広い庭のある重厚な邸宅だが、目の前を線路が通っている。もう1軒は便利な場所にある新築のこじんまりしたアパート。見学者は後を絶たないが、なかなか購入には至らず…。

ポダリデスの映画はシュールなコメディで、ちょっと笑えないことも多いんだけど、とにかく俳優が豪華なのでとりあえず観に行ってしまう。今回は自分とカリン・ヴィアールが主役の不動産屋で、次々に客を案内するので、ちょっとだけの登場人物が多いんだけど、これがまたすごい。最初に登場するアニエス・ジャウイに始まって、マニュ・パイエ、フェリックス・モアティ、ロシュディ・ゼムとほんのちょっぴりの出番にこれでもかと有名人(笑)。弟のドゥニが出ているのはいつものことですが、今回はセリフなしの役。アパートを見に来て、ほんの2分ぐらいで何も言わずに去ってしまう(-_-;)。彼ほどの役者をこれだけのために使うなんて、もったいなさすぎる…。
それだけでなく、全体的に脚本がユルいというか、練れてない感じでちょっと期待外れ。監督・主演をうまくこなす人もいるけど、ブルーノの場合はあんまり良くないな。
サビーヌ・アゼマとエディ・ミッチェルが自分たちの古い家を売りに出している夫婦で、この2人が出ているシーンは良かった。特に本職は歌手のエディがピアノを弾いて歌うところは、ボーナスポイント!

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L'Amour et les forêts

映画
07 /12 2023
今年も主演作が相次ぐヴィルジニー・エフィラ、今回も体当たりの演技です。

lamouretlesforets.jpg 「L'AMOUR ET LES FORÊTS」
Sortie le : 24 mai 2023
De : Valérie Donzelli
Avec : Virginie Efira, Melvil Poupaud, Dominique Reymond ...
あらすじ 気乗りしないパーティーに出かけたブランシュはグレゴワールと出会い、運命の人だと思う。付き合い始めて間もなく、グレゴワールの転勤で家族や双子の妹と遠く離れて暮らすことになるが、次第に束縛されていると感じ始め…。

同名の小説が原作。双子をひとりで演じたり、ナイスバディを披露したりと今回もヴィルジニー頑張っていますが、今作に関してはメルヴィル・プポーの夫がすごい。こういうイカれたおっさんやらせたら右に出る者はいない恐ろしさ。最初の登場のところからもう怪しいオーラ漂っていて、あかん、その男はあかん~~~と思わず言いたくなる(笑)。DVの被害者って、最初はその本性に気づかずに一緒になってしまうパターンが多いけど、周りから見ると明らかに怪しかったりするのよね。この映画でも、双子の妹は最初から信用していない。しかも外面良くて、子供たちにも良い父だったりするし、暴力を振るう訳でもないから他人に説明しにくい。
小説は作家と被害者の女性とがメールでやり取りをする形式らしいので、この映画とはちょっと違う展開なのかもしれないけど、似た状況にある女性たち(殺されるまで警察は動いてくれない)に対する、逃げなさい、出て行きなさいという強いメッセージを感じました。ラストのヴィルジニーの強い笑顔が印象的。

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レタスの花

庭しごと
07 /13 2023
今年初めて植えたレタス群。

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植え付け時→1か月後はこんな感じでした。

もうどんどん育って食べ切れないので、何度も引っこ抜いて人にあげたりして、今残っているのは5本ぐらいなんですが…

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花が育っています。

バタヴィアの方は葉っぱが固くなってあまりおいしくないので、お店で売ってないネパヴィアの方だけ、種を収穫してまた蒔いてみようかと思っています。アブラナ科は虫が付きやすくて、充実した種ができないかもしれないけど。

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カボチャは一株しかないのに、四方八方に目いっぱい育って、雌花が一気に7、8個も付いた。

受粉しても一度にそんなにたくさんは実を育てられないけど、3つぐらいはできそうな気配です。田舎の畑にもたくさん植えてみたんですが、1株に1個できれば良い方なのでうちの庭の方が頑張っている。

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地植えにしたフランボワーズが、今年やっとまともに実が成るようになりました。

鳥に食べられたりもしているけど、やっぱり鉢植えの時より良い感じ。

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Une nuit

映画
07 /14 2023
最近お気に入りの俳優アレックス・ルッツ監督作。

unenuit_20230730013642ecb.jpg 「UNE NUIT」
Sortie le : 05 juillet 2023
De : Alex Lutz
Avec : Alex Lutz, Karin Viard, Jérôme Pouly ...
あらすじ パリのメトロ、夕方のラッシュ時で電車に飛び乗った女は中にいた男にぶつかり、言い合いになる。激しい口喧嘩は突如強い欲望へと変貌し、駅の証明写真ボックスで求め合う。夜の街を彷徨い会話を続ける2人だが、その後は…?

私は映画でしか知らなかったけど、アレックス・ルッツは舞台もたくさんやっていて、演出や脚本も多く手掛けています。なので、映画監督も自然の成り行きというか、見せ方の上手さとか納得。このポスターだけ見た時に、最近女がかなり年上のカップルの話多いよな~、しかし、カリン・ヴィアールとアレックス・ルッツってちょっとやり過ぎじゃね?と思ったんですが、実際はひと回りしか違わない。アレックス実際よりかなり若い感じがするのよね。すごいイケメンって訳でもないけど、醸し出す魅力がすごい。そのうえ、彼が監督ということは彼自身のチョイスの配役なわけですから。
カリン・ヴィアールは外見的なおばちゃんぽさに加えて、また鬱陶しいというか、いちいち言葉尻を捉えてああ言えばこう言う典型的フランス女で、かなりイライラします(笑)。そのまんま舞台でできる程、ほぼ二人の会話だけで成り立っていて、哲学的な恋愛論、男女論が延々と繰り広げられるいかにもなフランス映画。2人の関係はどうなっていくのかは観てのお楽しみ。

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