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古いロンドン、新しいロンドン(2)

イギリス
12 /16 2013
昨日の続き、ガーキンを探して。

london6.jpg あっ、見えた!

ビルの間に埋もれております。ちょっと、思ったより遠いのかな?
とにかく見えたので、目標に向かって突き進むと、シティの中心、いかにも銀行とかで働いてそうなスーツ姿の人々が行きかうところを通り抜けていきます。

london7.jpg

やっと全体が見えました~。ほんとに足元まで来ないと全然見えない。そして、今度は近すぎて写真を撮るのに苦労(笑)。てっぺん見えてないし。でも、綺麗ねー。高層ビルは周りにたくさんあれど、この存在感。

で、次の場所に移動しようと、リバプール・ストリート駅の方へ向ったら。

london8.jpg
めっちゃよく見えました。

このビルの北側には、ほとんど高い建物がない(今のところ)。ので、こちら側からだとわざわざ近づかなくても遠くからでもよく見えます。ははは。

ピクルスを意味するGherkinガーキン、というのは通称で、正式には30 St Mary Axeと言うそうですが、ノーマン・フォスター卿の設計。卿よ、卿(笑)。ミレニアム・ブリッジとか、市庁舎とか、ロンドンにはたくさん彼の作品があるのですが、他のものは見損ねた。大英博物館のグレート・コートは行こうと思ってたのだけど、結局時間がなくなって。
私とprinceはフランス語でコルニションと呼んでいましたが、ガーキンというと何となくかっこいいのに、コルニションというと間抜けな感じがする(笑)
バルセロナにある似たデザインの、トーレ・アグバール(こちらはジャン・ヌーヴェル)なんて「座薬」と呼ばれているのに、イギリス人は名前の付け方がうまいなあ。


さて、もう一つ新しいもの。

london9.jpg
ロンドン・アイ。

昼間見るとどーってことないですね(笑)。夜の方がライトアップしてきれいかも。
こちらは、古い名所のすぐお向かい。

london10.jpg
ビッグ・ベン。

また逆光(笑)。
このあと、川沿いに歩いてテート・モダンへ向かったのですが、隣の橋を渡る時に振り返ってみるとちょうどいい具合。

london11.jpg
古き良きロンドン。

こういう風景の方が、見慣れているので何となくほっとする。

テート・モダンでターナーのコレクションを堪能しました。
実はロンドンであんまり美術館行ったことないんです(笑)。ここも初めて来た。でも建物は全然趣ないね。パリの美術館はどこも素敵なのとは対照的。

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