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Première année

映画
10 /13 2018
元医師のトマ・リルティ監督、2014年の「Hippocrate」以来、再びヴァンサン・ラコストとタッグを組んで医学生の実態を描きます。

1ereannee.jpg 「PREMIÈRE ANNÉE」
Sortie : le 12 septembre 2018
De : Thomas Lilti
Avec : Vincent Lacoste, William Lebghil, Michel Lerousseau, Darina Al Joundi, Benoît Di Marco ...

あらすじ アントワーヌは3度目の医学部1年生。高校を卒業したばかりのバンジャマンと一緒に年度末の昇級試験に向けて必死の勉強に明け暮れる毎日。過酷な競争に勝ち抜き、狭き門に入るにはすべてを犠牲にしなければ…。

フランス独特の大学システムだと思うのですが、高校で大学入学資格、いわゆるバック(バカロレア)を取る。これがあれば大学に登録できる。しかし、これは資格試験なので、基準を満たしていれば人数に関係なく合格する。理屈としては、バックさえ持っていれば大学に入れることになるけれど、実際には大学の物理的キャパというものがありますから、特に2000年以来のベビーブームでどこの大学も満員御礼。結局は成績が良くなければ希望の大学に受け入れてもらえず、バックを持っていながら浪人生活になっている学生もたくさんいます。更に、医学部の場合は1年目の終わりにコンクールがあり、定員(この映画の場合350人だったかな?)しか2年生になれない。そもそも1年目からもっと振り落としておけば、無駄に1年間過ごさなくても済むと思うのだが…。
医学部に進めなくても、歯学部や薬学部に行くという道もあるのですが、どうしても医者になりたいと3浪中のアントワーヌと、1年目にして要領よくコツをつかんで上位を確保しながら、それほどの熱意のないバンジャマン。
対照的な二人を演じるヴァンサン・ラコストとウィリアム・ルブギル、どちらもとてもいい。イメージ的には二人の役柄、どっちかというと反対かなと思ったんですが、逆を演じているところも面白いし。
こうやって見ると、ここのところ私が一番観ている俳優のような気がするラコスト君。これからも色んな役をやっていってほしい。

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