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コート・ド・ブールのシャトー巡り 2020

ワインシャトー
07 /26 2020
例年5月に行われているコート・ド・ブール地区のワイン農家のポルト・ウヴェルト(一般公開)、外出制限中でもちろん中止されてがっかりしていたのだけど、7月の終わりにやるというのを知った。近々、個人的に行こうと思っていたのでちょうど良かったんだけど、しかし、この時期暑すぎるんじゃない…?との懸念通り、毎日カンカン照り。しかも、バカンス期間真っ最中の土曜日なんて、どうしても必要でない限り、決して車で遠出してはいけない。フランスのキャンプ場などのバカンス用の宿泊施設は7、8月中は土曜から1週間単位で貸すところが殆どなので、大多数の人は土曜に出発して土曜に帰ることになるのです。ボルドー周辺の高速で渋滞に捕まること間違いなしなので、行くのは日曜の午前中一択。でも、さすがに朝っぱらからガンガン試飲するのもアレなんで、今回はよく行っているところをさっと回って、ちょこちょこっと買って暑くなる前に帰る、という計画を立てました。

幸い気温はそんなに高くなく、午前中は曇りがちで、雨もぱらぱらとするぐらい。
最初に行ったのは、シャトー・オー・マコー
今年はロゼのストックがあまりないので、去年試飲して気に入ったここのクレレ(ボルドー独自のロゼと赤の中間)を買おうと思ってきたのですが、ロゼもBIBならあるとのことで、両方試飲。最初の一杯というのもあるかもしれないけど、ロゼはちょっと意外なぐらいドライで、単独で飲むのにはキビシイ感じ。料理と合わせる白ならいいけど、ロゼはアペリティフに飲んだりもするので、もうちょっとフルーティな方がいいな、とクレレ2019(4,50€)を飲んでみると、こちらはフランボワーズやイチゴっぽい華やかな香りで飲みやすい。

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いつも買っている赤のキュヴェ・ジャン・ベルナールは、まだストックが残っているので古いミレジムを色々試飲させてもらい、今飲み頃の2012と2013(9,90€)を買いました。

続いては、初めてのところも一つぐらい、と地図を見てすぐ近くにあるシャトー・ル・ムーラン・ドゥ・ラ・マルゼルへ。
この地区で知らないところは殆どない(笑)はずなんだけど、と思ったら2018年が最初のミレジムという新しいオーナー。それ以前にももちろんシャトーは存在していたのですが、名前が違っていたのか、参加していなかったのか。
行ってみると予想外にたくさんの人がいて、バーベキューの準備がされていました。でも、私たちが入っていくと、さあ、みんなちゃんと働いてよー、と声が掛かって、その辺に座っていた人たちがわらわらと動き始めた。なんだ、みんな関係者か(笑)。特に見学をする予定ではなかったんだけど、若い男の子にマスクを渡されて、こっちこっち、と案内されてしまった。手伝いに来た親戚の子供とかかと思ったけど、意外とちゃんと説明してくれて、ここで働いている子のようでした。

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ここもロゼ2019(5€)があって、なかなかいい感じ。Chateau Tour Camillac 2016(7,50€)は前のオーナーのワインで、メルロー100%で飲みやすい。現オーナーになってからの2018はアッサンブラージュになっているので、味わいはかなり違います。今飲むなら2016だな。そして、樽熟成のル・ムーラン2018(12€)の方は、より深みのある味わい。メルローとカベルネ・フランのみと、コート・ド・ブールにはちょっと珍しい組み合わせで、アグレッシブではないので、若いうちからおいしく飲める感じでした。
ここは6本単位で値段が表示されていたのですが、2本ずつで1ケースにしてもらえました。まだラベルはついてませんが、ビオ(有機農法)に転向中。

最後は、ここも常連のシャトー・フーガス
前に来た時に、オーナーのジャン=イヴさんがちょっと大丈夫かな?な感じでしたが、前よりお元気そうでした!良かった。看板ラブのダムジャンヌちゃんも、すっかりおばあちゃんですがお客さんにお愛想しに来てくれました。

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肝心のワインは、100 Soufre Ajouté 2019(9,40€)という新作が。ここはだいぶ前からビオなんですが、更に硫黄添加を行わないバージョン登場。若い早飲みタイプ。かなり気前よく注いでくれて、全部飲まなくていいよ~、と言われても、おいしすぎて捨てられませ~ん。樽熟成12か月のオーガニック2016(8,90€)、18カ月のマルドロールとすべて外れのないフーガスですが、マルドロールはスーパーのワインフェアで手に入るので、ここではパス。そして最高ランクのForces de Vie 2016(22€)は、老木の果実のみ、新樽熟成とのことで、名前から言っても力強そうだな~、と思いきや、パワフルではあるものの、口当たりは柔らかくて、今飲んでもおいしい。今年は量は控えてるので、このプレミアムなのも買いでしょう!

という訳で、3軒で終了。でも結構試飲はしたので、帰りの高速で、制限速度をかなり守っているprince。行きに既にボルドーに入るところでがっつり渋滞している反対車線を見てきたので、ギリギリまで左のレーンを走って割とスムーズに帰れました。

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