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カルメン

お出かけ
05 /31 2021
ボルドーオペラもやっと再開。元々、5月30日から「カルメン」がプログラムされていたので、この公演で本格的に再スタートすることになりました。しかし、6月9日までは21時まで、観客は35%以内という制限付き。劇場もグラン・テアトルから広いオーディトリアムへ変更、コンサート形式。10公演のうち、3回は主要なアリアだけの1時間で終わる短縮版。平日は早く始められないので、20時に終わるための苦肉の策。私は元々初日のチケットを取っていて、日曜なので完全版で17時に始まって20時前に終わると時間も理想的なので、そのまま行ってきました。と言っても、変更が多く、値段も変わったので、チケットは取り直し。元は安い席だったけど、オーディトリアムはカテゴリ3の席は極端に少ないし、今年の他の公演全部キャンセルになったので、その分贅沢して1番前の席ゲット!優先予約があって良かった。

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真ん中は2列、通路から横は1列目が閉められていました。

真ん中は1席おきに埋まっていたけど、通路から横は私たち二人だけ。後ろの方はもうちょっと横まで入れていたようですが、前の方で横だと見にくいからかしらね。私がチケット取った時は、真ん中はもう残っていなかったので横にしたのですが、結果的には歌手が常に目の前で良かった。真ん中は指揮者がいるので、歌手は右か左に寄って演じてることが多かったんですね。鼻血が出そうながぶり寄り(笑)
オペラをそんないい席で初めて観たprince、いたく感動しておりました。

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ドン・ジョゼ役デビューのスタニスラス・ド・バルベラック。後ろに座っているのはシェフのミンコウスキ。

ボルドー出身で、今や世界を股にかけるフランス若手テノール期待の星。

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カルメンのオード・エクストレモ。写真失敗して顔が見えない…(-_-;)

彼女生で観たの初めてなんですが、メイクのせいか、赤毛ヅラのせいか、映像よりも若くてきれい。そしてめちゃめちゃナイスバディ(笑)。カルメンにピッタリで、こんなフランス人歌手を待っていた!
カルメンは語りもあるので、ほぼ全員フランス人の理想的なキャスティング。ポピュラーなオペラだから、世界中でいつも上演されているけど、やっぱりフランス語がキッチリ聞こえないとダメ。今カルメンを持ち役にしているフランス人メゾのスターってあんまりいないので、彼女にこれからバンバンやってほしいです。


去年のプログラム発表会の時に、お披露目されたこの二人のラストのデュオ。

この時はバルベラック、演技ちょっとどうかな~、と思ったけど、1曲だけで役に入り込むのは大変だもんね。通して観たら全然そんなことなくてよかった。

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ミカエラ役はキアラ・スケラット、エスカミーリョはジャン=フェルナン・セッティ、ズニガは、ジャン=ヴァンサン・ブロット。

この3人もとても良かった。特にミカエラ、個人的にこの役嫌いで、今まで誰がやっててもいいと思えなかったんですが、彼女のミカエラは可憐でひたむきで、すごく説得力があった。キアラ・スケラットは、パリのオペラ座にもよくキャスティングされていて、準主役ぐらいのソプラノをやっていることが多いけど、今回ミカエラ役デビュー。ピッタリです。

お客さんが少ないから、拍手もパラパラした感じでちょっと寂しかったけど、最後のカーテンコールの時はみんなブラボーと叫んで立ち上がって拍手。ミンコさんも、勇気をもって見に来てくれてありがとう、と言ってくれました。退場の順番を待っていたら、出演者が袖に戻ってワーッと盛り上がっているのが聞えたりして(笑)

carmen5.jpg帰りがけに出口で配られたバラ。

このバラがすごい良い香りで。劇場の横にあるレストランのテラスで食べている人たちが、みんながバラを持って出てくるので不思議そうに見ていて、何だったの?カルメンよ、すごくよかったわよ!と話しかけてる人も。確かに、みんな口々にすごく良かったわね~、と言いながら帰っていました。このバラには、来年度のプログラムは6月17日にオンライン発表です、とカードが付いてました。

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