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Eiffel

映画
10 /30 2021
ロマン・デュリスがギュスターヴ・エッフェルに扮する伝記映画。

eiffel.jpg 「EIFFEL」
Sortie le : 13 octobre 2021
De : Martin Bourboulon
Avec : Romain Duris, Emma Mackey, Pierre Deladonchamps ...
あらすじ 自由の女神の土台制作を終えた技師ギュスターヴ・エッフェルは、「鉄の魔術師」と呼ばれ順調なキャリアを築いていた。1889年のパリ万博を前に、フランス政府からはシンボルとなるモニュメントの制作を打診されていたが、彼の関心はメトロ建設の方に向いていた。しかし、若い頃の恋人だったアドリエンヌと再会したことから、記念碑塔のイメージが膨らんでゆく…。

話の流れ的には史実に沿っていますが、エッフェルとアドリエンヌの恋物語はフィクション。二人の出会いとなる、エッフェル最初の大きい仕事となったボルドーの鉄道橋の建設現場のシーンは、ガロンヌ川にかかる実際のPasserelle Eiffel(エッフェル歩道橋)ではなく、ドルドーニュ川にかかるキュブザック橋(こちらは20年ほど新しい)で撮影されています。キュブザックは田舎なので、当時の風景を再現しやすかったんでしょうね~。
余談ですが、ボルドーの橋は2車線しかなく、TGVの増加に対応しきれなくなったため2008年に新しい鉄道橋をすぐ脇に建造してお役御免となり、取り壊される予定だったのですが、エッフェルの橋なのに壊すなんて…、と反対運動が起こり、結局歩行者・自転車専用の橋として保存されることになりました。
エッフェル塔の建造中のシーンは、パリ近郊のスタジオに実物大の塔の足の部分を1本作るという、フランス映画としては破格の規模。でもお話はあくまでも、エッフェルの人となりが中心となっていて、ロマン・デュリスの熱演で魅力的に仕上がっています。
建設が暗礁に乗り上げる部分や、未曽有の規模を可能にするテクニックがしっかり説明されていて、改めて勉強になりました。

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