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Tromperie

映画
01 /11 2022
アルノー・デプレシャン監督の新作。

tromperie.jpg 「TROMPERIE」
Sortie le : 29 décembre 2021
De : Arnaud Desplechin
Avec : Denis Podalydès, Léa Seydoux, Anouk Grinberg ...
あらすじ 1987年。アメリカ人の著名な作家であるフィリップは、ロンドンに移住している。自宅とは別に、仕事場にしているアパートには、定期的に訪ねてくるイギリス人の愛人がいる。その合間にも、過去に付き合っていた女性たちが訪ねてきたり、故郷に戻って自ら訪ねて行ったりもする…。

アメリカの作家、フィリップ・ロスの自伝的小説「Deception(邦題:いつわり)」が原作。ここ1~2年の映画全般に言えることですが、コロナ禍で大規模な撮影が難しくなり、登場人物の少ない舞台劇スタイルの作品が増えていて、これもその一つ。ほぼ全編にわたって、ドゥニ・ポダリデス演じるフィリップと、女たちとの対話だけで構成されていて、場所も彼のアパートの中がほとんど。ある意味とても80年代のフランス映画っぽくて、原作がアメリカ人というのにちょっと驚いた。設定もロンドンですが、もちろん全部フランス語なんで、ちょっと変な感じはしますが(笑)
ひたすら会話なので、ポダリデスはもちろん、一番出番の多い愛人のレア・セドゥ、アメリカで入院しているエマニュエル・ドゥボスと、いずれも演技のうまい俳優で固めてあるのは良いんだけど、演出的にもうちょっとうまく見せられたんじゃないかな、という気がする。唯一緊張感があったのが妻の出てくる場面だけで、エピソードごとにブツ切れになって淡々としているのが退屈。
しかし、こういう色っぽい役にポダリデス…、かなり意外だけどそこはさすがに演技派、そこそこ説得力がある(笑)。
逆にレア・セドゥはあんまりセクシーじゃなかった。このポスターとか、さわりだけ見ると、もっとエロっぽいのかと思ったら全然そんなことなくて。80年代の設定なんですが、彼女どこから見ても現代的で、そういう風に見えない。オーバーサイズのコートをすごくオシャレに着てたりして、思いっきり今っぽくてかわいいです(笑)

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