旅行記が溜まりすぎて、もう記憶が(-_-;)
2020年のバカンスも2年遅れで去年アップしたけど、本当はその時続けて2021年のことも書くつもりでした。しかし力尽きてそのままになった模様…。うちは旅行先でもレストランでも、同じ所へは2度行かないのが普通なんですが、この時はまだたまがいて、行先にあまり選択肢がなかったし、コロナも引き続きあったし、前年行ったビダールの宿にまだ空きがあってすごく良かったので同じでいいじゃん、ということになったのでした。
いつもは土曜を避けて旅行に出るのですが、この時は宿の空き具合の都合で帰りは土曜。出発は日曜からのつもりでいたら、宿のおばあちゃんが、日曜は都合が悪いので、土曜から来れませんか？1泊分はサービスしますから、と連絡が来た。そう言われては断れないので土曜に出発。ボルドーからランド県に入る辺りまでは高速を避けて行ったのでそれほど混まず、無事予定通りの時間に到着。


相変わらず素敵で落ち着く宿。

たまもさっそく、お庭を一回り…とテラスに出ると、どこからともなく猫がやってきた。たまはもう耳がすっかり遠くなっていたので、他の猫が近づいてきたのに気づかず、私がたま、猫がいるよと言ってるのも聞こえず、いつものようにデカい声で鳴いていました。するとその猫が、いきなりたまに襲い掛かった！びっくりしたたまは部屋の中に逃げ込みました。宿のおばあちゃんに、なんですかあの猫は、と聞いたら、野良猫なのよ、困るわねえ全く、とのこと。たまはどうしたのかな、と思ったらなんと自分のトイレの中にうずくまって動かない。ここで唯一自分の匂いのするものだからなんでしょうが、トイレから出てこないなんて、初めてのことでこちらもびっくり。そんなに怖かったのね…。


たま用フリースを荷物から出して、ほら、ここに寝なさい、とトイレから救出。

しまった、これでバカンス中ずっと閉じこもっちゃうかも…、もっとたまの近くに立っておくんだった、と後悔の嵐。


おばあちゃんのおいしいタパスも相変わらず。

この日の夜は部屋から出なかったたまでしたが、翌日にはもうだいぶ忘れたようで、テラスにも出てきました。


このクッションで寝るのが好き。

たまを襲ったふてぶてしい雄猫だけでなく、子猫も2匹その辺をちょろちょろしている。居つかれると困るんだけど、とおばあちゃんは言っていましたが、隣にキャンプ場があるので、隠れる場所には事欠かないし、食べ物をやったりする人もいるだろうしね…。

　ランキング参加中！

関連記事

• サン・ぺ・シュル・ニヴェル散策 (2023/09/12)
• フランス的バカンスの過ごし方 (2023/09/11)
• ビダールのバカンス 2021 (2023/09/10)
• バスクみやげ (2022/09/20)
• ビダールのレストラン　その２ (2022/09/19)